No.53ピュアチャプレットの23 半姉リリーノーブルは桜花賞3着、オークス2着 【血統NEWS】 母の兄弟には、イースター(父エルコンドルパサー)やデウスウルト(父キングカメハメハ)、バティスティーニ(父キングカメハメハ)などの重賞活躍馬がおり、さらに本馬の姉にはオークス(G1)でアーモンドアイに0秒2差まで詰め寄ったリリーノーブル(父ルーラーシップ)がいる底力ある良血です。そのリリーノーブルとモーリスとの仔デンクマールは中山・ひいらぎ賞(芝1600m)で新馬戦に続いてスピードの違いを見せつけ、レコード勝ちを収めました。本馬も父がモーリスだけに期待が高まります。 父モーリスはすでにジャックドールやジェラルディーナ、ピクシーナイトなどのG1ウイナーを送り出しており、3歳世代ではアドマイヤズームが朝日杯フューチュリティSを快勝しています。 【最新ニュース】 7月12日現在、NF空港在厩 この中間も坂路コースで調教を重ねていました。現在はリフレッシュ期間に入り、週1日はトレッドミルでハロン25秒ペースの運動を5分間と、週2日ウォーキングマシン運動を行っています。リラックスして落ち着いて過ごしており、脚元や体調面も良好です。じゅうぶんにリフレッシュができたら、騎乗調教を再開します。現在の馬体重は508kgです。 ※写真の撮影は2025年5月、動画の撮影は2025年6月です。
No.35シーズアメジャーの24 祖母シーズアタイガーは米2歳牝馬チャンピオン 【血統NEWS】 母は現役時代調教の動きはよく、活躍を期待されましたが、鼻出血により未出走で引退となりました。祖母シーズアタイガーは、デルマーデビュタントS(G1)に優勝、BCジュヴェナイルフィリーズ(G1)では2着となり、米2歳牝馬チャンピオンに輝きました。母の半兄ダノンザタイガーが東京スポーツ杯2歳S(G2)2着、共同通信杯(G3)3着と重賞戦線で活躍し、半姉ティグラーシャが特別勝ち含む3勝、半姉フレミングフープが特別勝ち含む2勝を挙げるなど活躍馬を多数輩出しており、活力のあるファミリーです。近親に2歳戦から活躍している競走馬が多くいることを背景に、本馬も成長が早めに推移しており、早期始動を見込んでいます。
No.39リプリートⅡの24 祖母バンクスヒルは全欧3歳牝馬チャンピオン 【血統NEWS】 <ラスト1口!> 祖母バンクスヒルは3歳時にBCフィリー&メアターフ(G1)、コロネイションS(G1)に優勝し、この年の全欧3歳牝馬チャンピオン、米芝牝馬チャンピオンに選出されました。4歳時にはジャックルマロワ賞(G1)を制しています。祖母の産駒からはロマンティカがジャンロマネ賞(G1)に優勝、BCフィリー&メアターフ(G1)2着をはじめ重賞に多数入着の成績を残しています。馬体をみますと、父リアルスティールに似て低重心で力強さを感じさせる脚さばきからダートに適性がありそうです。世界的な良血の牝系と父の産駒が日本だけでなく世界で活躍していることから、本馬にもワールドワイドな活躍が期待されます。
No.49ライトファンタジアの24 母は3勝、近親アドマイヤモナークは日経新春杯勝ち 【血統NEWS】 母系はハギノリアルキング、アドマイヤモナークなど芝の中・長距離戦線での活躍が目立ち、母はその遺伝を色濃く受け継ぐことで、芝の中距離戦で3勝を挙げています。 父モズアスコットは今年のクラシック戦線では圧倒的なマクリでファウストラーゼンが存在感を示しましたが、その特長は母系の良さを引き出すところにあります。母系の底力、成長力を余すところなく発揮することで、芝の中距離戦線での末長い活躍を期待します。
No.51ホームカミングクイーンの24 半兄ダノンマッキンリーはスワンS、ファルコンS勝ち 【血統NEWS】 母ホームカミングクイーンはイギリス1000ギニー(G1・芝1600m)の勝ち馬で、海外での産駒シエイル(父Galileo)がアイルランドのモイグレアスタッドS(G1・芝1400m)に優勝しています。日本での代表産駒はダノンマッキンリー(父モーリス)で、ファルコンSとスワンSの2つの重賞を制しています。日本に輸入されてからはモーリス、キズナ、エピファネイアと旬の種牡馬が交配されており、繁殖牝馬としての期待の大きさが窺い知れます。そして、それに続いてコントレイルとの配合によって生まれたのが本馬です。 競走馬としては説明不要の実績を誇るコントレイルには、その実績より種牡馬としてもポストディープインパクトの期待がかけられます。2025年の2歳世代がファーストクロップとなりますが、7月10日の福島競馬で産駒が初勝利をあげました。
No.52エスタジの24 初仔、母は特別勝ち含む3勝 【血統NEWS】 母エスタジは集中力を欠くところはありながら、芝1200~1400m戦で3勝を挙げて繁殖入りとなりました。その初仔となる本馬にも母譲りの強気な面はあるものの、コントロール可能な前向きさと捉えています。母系をさかのぼればダイナカールに行きつく日本屈指の名牝ラインの出身です。エアグルーヴ、ドゥラメンテ、ルーラーシップ、オレハマッテルゼのG1勝ち馬だけでなくコンスタントに活躍馬を輩出しています。 父ナダルに目を向けると、2024年夏に産駒がデビューするや否や破竹の勢いで勝ち鞍を量産し、その年の総合ファーストシーズンサイヤーチャンピオンに輝きました。デビューが早くて勝ち上がり率も優秀となれば種牡馬としての評価はうなぎ上りで、400万円でスタートした種付け料は1,000万円になっています。初年度産駒がこれから3歳、古馬となってどういった成長を見せるかも楽しみです。
No.53ラヴユーライヴの24 初仔、母は4勝、近親リアルスティールはドバイターフ勝ち 【血統NEWS】 本馬の母は名牝ラヴズオンリーミーの娘です。兄姉には海外でのG1優勝馬ラヴズオンリーユー、リアルスティールがいる、底力に優れた血統です。さらに種牡馬となったリアルスティールは、ロンジンワールドベストレースホースランキングでトップに立つフォーエバーヤングを送り出しました。 父サートゥルナーリアは2024年JRAファーストシーズンサイアーチャンピオンとなり、種牡馬として期待どおりのスタートを切ったといえます。初年度産駒である現3歳世代から日本ダービーに2頭の産駒を送り出しました。自身の競走成績と同じく芝の中距離に適性があり、先にスタリオン入りした兄エピファネイア、リオンディーズの2頭に続いてG1勝ち馬の父となる日も遠くはなさそうです。 本馬は初子でコンパクトな馬体ですが、そのワールドワイドな血を着実に引き継いでいることでしょう。
No.55ザイラの24 2番仔、母は特別勝ち含む2勝 【血統NEWS】 母ザイラは芝1400m戦と芝1800m戦で勝ち星を挙げ、のちのチャンピオンズC(G1)勝ち馬となるジュンライトボルトと0秒2差の接戦を演じたこともありました。また、3~4歳時にはコンスタントにレースへ出走して14戦を経験するなど、祖父ステイゴールドから受け継ぐタフさを持ちあわせたような競走馬でした。 3世代目となる父アドマイヤマーズは、クイーンC(G3)から連勝で桜花賞(G1)を優勝したエンブロイダリーや、チューリップ賞(G2)で存在感を示し、7月5日の函館競馬でオープン入りを果たしたナムラクララなど快速自慢の産駒を世に送り出しています。 2番仔となる本馬にはスピードを活かした息の長い活躍が期待されます。
No.60エルフィンコーブの24 母は特別勝ち含む4勝 【血統NEWS】 アメリカ出身の母は国内のダート1200m戦で4勝を挙げる活躍をし、近親のPuntrooskieは北米ダート重賞を制覇しています。また、産駒のアスクダイアムーン(父ミッキーアイル)やピストンボーイ(父イスラボニータ)は、セレクトセールにて7,000万を超える価格で落札されており、繁殖牝馬としての資質を高く評価されています。 父ルヴァンスレーヴは3歳時にG1・Jpn1を4勝、ダート界で台風の目の如く活躍しJRAとNARダート部門で表彰されましたが、そのダート適性は多くの産駒に引き継がれています。JBC2歳優駿(Jpn3)を制し、全日本2歳優駿(Jpn1)で3着に健闘したソルジャーフィルド、2025年6月の昇級戦で2馬身差の圧勝を決め、重賞挑戦も視野に入ったルグランヴァンなどを初年度から世に送り出しています。 本馬にも父同様にダートを主戦場とした活躍が嘱望されます。
No.61サングレアルの24 半兄メルキオルはブルーバードC勝ち 【血統NEWS】 母サングレアルはフローラS(G2)勝ちを含む2勝を挙げました。近親には6つのG1タイトルを獲得したブエナビスタを始め、祖母ビワハイジに繋がるファミリーの出身です。本馬の半兄メルキオル(父ナダル)はダート1800m戦で大差勝ちを決め、ブルーバードC(Jpn3)を制しました。この牝系は芝からダートまで幅広い舞台で一線級の馬を送り出しており、その血脈をどんどん広げています。 父レイデオロの産駒は、サンライズアースが阪神大賞典(G2)を6馬身差で圧勝したことを皮切りに、芝のマイルから長距離戦の幅広い条件で4つの重賞レースを制覇するなど多彩な活躍を見せています。父産駒の多くは母系の良さを引き出しやすいことを踏まえると、本馬にもマルチプレーヤーとしての走りが期待されます。
No.62ヴェルザンディの24 半姉ヴェルスパーは3勝、ウインドインハーヘア牝系 【血統NEWS】 母ヴェルザンディは、七冠馬ディープインパクトの妹で、数多くの活躍馬を世に送り出しているファミリーの出身です。現役時代には芝1600m戦で2勝を挙げました。産駒には、サウジアラビアRC(G3)で好走したドラウプニル(父ルーラーシップ)や、ダートに転向してから2勝を挙げたヘルモーズ(父モーリス)らがおりオールラウンダーな活躍を見せています。 父サトノクラウンは、初年度産駒から日本ダービー(G1)を制覇したタスティエーラを始め、芝1800m戦を連勝してオープンクラス入りを果たしたパレハ、現3歳世代にはエルフィンS(L)を優勝したヴーレヴーなどの実績馬がいます。また、3連勝でリステッド競走を制したトーセンローリエを含めるとオープンクラスの4頭中3頭が牝馬なのは注目ポイントの1つといえます。 日本競馬を築き上げた母系と牝馬と相性のよい父とのカップリングから、華麗なる一族の枝葉を広げる走りを期待しています。
No.63ゴールドエッセンスの24 半兄ブラックシールドは3勝、近親シャフリヤールは日本ダービー馬 【血統NEWS】 母ゴールドエッセンスの半弟にはG1優勝馬シャフリヤールやアルアインがおり、自身は特別勝ちを含む3勝を挙げました。産駒のブラックシールド(父キタサンブラック)は特別勝ちを含む3勝を挙げ、現3歳のレヴーズマン(父フィエールマン)は4月27日の東京競馬で圧倒的な1番人気に応えて勝ち上がりました。 父シルバーステートは、エプソムカップ(G3)をコースレコードで快勝したセイウンハーデスや、現3歳世代ではチャーチルダウンズC(G3)を制し、NHKマイルカップ(G1)で接戦を演じたランスオブカオスなどスピード自慢な産駒を世に送り出しています。 本馬は母と似て小さな体ではありますが、母系のポテンシャルと未完の大器であった父のあと押しを受けて、勇猛果敢に走ってくれるでしょう。
No.14パダウの24 初仔。近親トロワボヌールはクイーン賞(Jpn3)含む地方重賞3勝 母の全姉トロワボヌールはJpn3・クイーン賞を含む地方重賞3勝、計11戦挑んだ重賞レースはすべて掲示板を飾るなど、この牝系の底力を証明する現役生活でした。その姉の2番仔にあたるプチボヌール(牝5、父ジャスタウェイ)は、3歳デビューからダートを中心にコンスタントに戦績を積み重ね、5歳を迎えた今もなお勝ち鞍を挙げるなど、タフさは見逃せません。地方競馬での活躍が目立つファミリーで、そこにG1勝利数は5歳時のジャパンCのみながらも、国内外の芝中長距離重賞で活躍を収めて生涯獲得賞金10億円超えという成績を残した父を迎えたことで、タフネスさに加えて持続的な成長力も期待できる配合となりました。 本馬はまだ初仔らしく小柄な馬体も、骨量・筋肉量はバランスよく備わっており、血統背景からは緩やかな成長を描きつつも着実に力をつけていくことが期待されます。現時点で物怖じすることのない安定した精神力を有する本馬が、この牝系譲りの勝負強さを開花させる日が楽しみでなりません。
No.18クイーンブロッサムの24 母の兄妹にドバイワールドC2着チュウワウィザード 【血統NEWS】 母の兄チュウワウィザード(父キングカメハメハ)はチャンピオンズカップ、川崎記念(2回)、JBCクラシックなどG1級レースを4勝。さらにドバイワールドカップで2着に好走するなど、国内で10億円余り、海外で400万ドルを獲得した名ダートホースです。またクイーンブロッサムの母オータムブリーズの妹には船橋のダートグレード、クイーン賞を制したアイアンテーラー、おいにはJRA賞最優秀ダートホースとなり現在は種牡馬として活躍中のルヴァンスレーヴがいます。 父ゴールドドリームもJRA賞最優秀ダートホース。フェブラリーS、チャンピオンズカップをはじめG1級レースを5勝マーク。産駒からもダートの活躍馬をすでに輩出しており、今年の雲取賞ではジャナドリアが快勝し、ダート三冠へ駒を進めています。
No.20クローバーリーフの24 母の半弟に京浜盃(S2)2着のコバルトウイングなど 【血統NEWS】 母クローバーリーフはJRAのダートで3勝を挙げています。その産駒もダートを中心に堅実な成績を残しており、プレシャスリーフが13戦2勝、イベリスリーフが17戦2勝など出走回数を重ねながらコンスタントに活躍しました。総じて丈夫な馬が多く、タフに使われることが多い地方競馬にはうってつけの血統といえます。祖母レースウイングの兄弟にはレパードS2着のグリッターウイングや、京浜盃2着をはじめJRAと南関東で8勝を挙げたコバルトウイングなどダート戦線で活躍した産駒がいます。本馬にもダートの大舞台での活躍を期待します。 父ホッコータルマエはチャンピンズカップを勝つなどG1級レース9勝の名ダートホース。種牡馬入りしてからも毎年重賞ウイナーを送り出しており、社台グループ地方競馬オーナーズの共有馬でもティントレットが優駿スプリントとプラチナカップの南関東重賞2勝をマークして活躍中です。
No.21エレガントマナーの24 3代母バレークイーンに連なる名牝系。兄姉も堅実に活躍 【血統NEWS】 通算3戦目で日本ダービーを制したフサイチコンコルドや皐月賞馬アンライバルドなどを輩出した名牝バレークイーンの一族です。芝で華々しい活躍を見せた馬が目立つ中、本馬の母エレガントマナーはダート中距離で2勝をマーク。その産駒は芝・ダートでコンスタントに走っており、なかでも本馬の半姉コウソクカレン(父ロードカナロア)は芝1600mとダート1000mで勝ち鞍をマーク。本馬にもスピードを生かした活躍が期待されます。 父ニューイヤーズデイはブリーダーズカップジュヴェナイルの勝ち馬。2021年生まれの世代が初年度となりますが、初年度から兵庫チャンピオンシップ、東京スプリントとダートグレードを2勝あげているエートラックス、2世代目からは牝馬ながら全日本2歳優駿を制したミリアッドラブを輩出しています。日本のダートへの適性はこの2世代でほぼ証明されたといえそうで、さらなる大物の登場が楽しみです。
No.22タリサの24 半姉ナリサは岩手と南関東で計5勝をマーク 【血統NEWS】 本場の母系を見ると3代母にジェドゥーザムールの名前があり、その産駒には札幌記念など10勝を挙げたダイワカーリアン、東スポ杯2歳S勝ちのアドマイヤビッグなど日本での活躍馬がいます。また、本馬の半兄タリフライン(父サトノダイヤモンド)は2歳10月の東京・芝1800m戦でデビュー、鮮やかな末脚で新馬勝ちをおさめました。クラシック候補となるべく2戦目にG1・ホープフルSに臨みましたが、レース中に故障を発生、やむなく予後不良となりました。その素質を考えるとさらなる活躍が見込めただけに不慮のアクシデントでした。 本馬の父サトノジェネシスはサトノダイヤモンドの全弟で、現役時代は脚部不安を抱えながら4戦3勝の成績を残し、その潜在能力と血統的価値を踏まえて種牡馬入りした『未完の大器』。2年3か月という超長期の休養明けながら他馬を圧倒した4戦目のレースは能力の高さを見せつけていました。産駒の数はそれほど多くありませんが、本馬には『生まれたサトノジェネシス産駒のなかでは最高峰』との評価もあります。未完の大器である父と、志半ばでこの世を去った半兄タリフラインとほぼ同配合となる本馬がどんな活躍をしてくれるか、ロマンも感じられる1頭です。
No.28デュアルネイチャーの24 近親シックスセンスは皐月賞(G1)・香港ヴァーズ(G1)で2着 【血統NEWS】 近親には重賞戦線を賑わせ、香港ヴァーズ(G1)でも2着に入ったシックスセンスがいる牧場ゆかりの牝系。父は2016年度エクリプス賞チャンピオンスプリンターのドレフォン。初年度から皐月賞馬ジオグリフを輩出し、その後は、帝王賞(Jpn1)勝ち馬のミッキーファイトを筆頭にダート戦線においても、産駒の活躍が目立ちます。
No.2ドリーボンズレガシーの14 半姉ソロダンサーはJRA新馬勝ち! 【血統NEWS】 1口 40万円 半姉ソロダンサー(牝3、父ゴールドアリュール)が1月の中山・新馬戦(ダ1800)で1番人気に推され、直線中団から一気に差し切る強い内容でデビュー勝ちを飾っています。近親馬には南関東の地方交流重賞5勝を挙げたグラッブユアハートがいる良血で、父の牝駒からはルージュバック、シングウィズジョイ、レッドディザイア、フミノイマージンなど活躍馬が多数出ています。本馬も姉たち同様にダート戦で活躍を遂げて、その先には中央の芝挑戦まで期待を膨らませています。 【牧場レポート】 10/21現在 追分Fリリーバレー在厩 ウォーキングマシンでの運動60分を行っていたところ、左前脚球節が腫れてしまいました。歩様には問題なく、3日間、曳き運動で様子を見て腫れが引いたためウォーキングマシン30分の運動を再開し、10月13日(木)からウォーキングマシンの運動を60分に延ばしています。現在の馬体重は495kgです。 ※馬名が「カフェヴィノワ」(Cafe Vienneis「クリームを乗せたエスプレッソ」父名より)に決まりました。
No.3レイヌドネージュの18 ※入厩により販売を終了しました。 【血統NEWS】 1口 350万円 母は美浦Sなど特別勝ちを含む4勝を挙げ、愛知杯(G3)でも5着の入着実績があります。近親にはマイルCSを2連覇といった成績を残し、最優秀短距離馬に輝いたデュランダル。スピード豊かな一族で、堅実に走りながら勝利を重ねる点が特長です。フジキセキは母父としてサウンドトゥルーという代表馬を送り出しているほか、直近でもアンタレスS(G3)を制したアナザートゥルースが現れるなど、活力はまだまだ漲っています。優れた母系にトップサイアーであるキングカメハメハを迎えたことで、今後の成長と躍動の素地は整っていると言えるでしょう。 ※写真は昨年9月撮影 【牧場レポート】 11月14日現在 山元TC在厩 この中間はさらにピッチを上げました。現在のメニューは、坂路コースをハロン15-14秒ペースで1本、もしくは周回コースをキャンターペースで2000m駆け抜けるという内容です。順調に乗り込みを重ね、動き・手応えともに上向いています。態勢は整いつつあるため、今月中の美浦TC入厩を目指し、仕上げをしっかりと進めていく方針です。最新の目方は508kgでした。 馬名が 「ドゥカーレ」 (Ducale ヴェネツィア共和国の建造物。父名および母名より連想) に決定いたしました。 [参考]昨年8月末の測尺⇒体高153cm 胸囲172.5cm 管囲21.0cm 馬体重439㎏ 本年3月末の測尺⇒体高160cm 胸囲183cm 管囲21cm
No.48テーブルロンドの19 近親に天皇賞(秋)4着、京都大賞典2着のアンコイルド 【血統NEWS】 1口 280万円 祖母タンザニアの産駒にはジャイアンツコーズウェイの持ち込み馬として白富士Sなど5勝を挙げたアンコイルドがいます。またアモラマはデルマーオークス(G1)勝ち馬です。それらを背景に母テーブルロンドはノーザンファームで繁殖入りしました。日本では現3歳世代から産駒がいます。タンザニアの父はディープインパクトの母父と知られたアルザオで、父ハーツクライとの血統構成はホープフルS(G1)優勝のタイムフライヤーと同じです。本馬は聡明な顔つきどおり落ち着いた気性で、背中の長さも十分です。より長い距離に適性があるとみています。 【牧場レポート】 7/2現在 NFしがらき在厩 細身に見えた馬体に筋肉がついて、ひとまわり大きくなっています。逞しくなっただけでなく、慌てることが少なくなったところに1番の成長を感じ、充実した春をすごせました。6月19日(土)NFしがらきに移動して、移動後も順調です。週3日は坂路コース(800m)をハロン16~17秒ペースで1本登坂し、週4日は周回コース1800mをハロン23秒ペースで乗られています。ゲート試験合格を目標に、来週の栗東TC入厩を予定しています。現在の馬体重は449kgです。 馬名が「ロマンシングブルー」(Romancing Blue ロマンチックな青。毛色より連想)に決定しました。 【参考】 3月下旬に計測した体高は160cm、胸囲は179cm、管囲は20cmです。 ※馬体写真は9月上旬撮影、動画は2021年4月撮影です。
No.50インクルードベティの19 2番仔。母は米G1マザーグースS勝ち 【血統NEWS】 1口 300万円 母インクルードベティはアメリカで5勝を挙げ、ダートのマザーグースS(G1)優勝のほか、芝でもCCAオークス(G1)3着の実績があります。現2歳にゴーストザッパー産駒の姉がいて、本馬は第2子です。父ドゥラメンテは現2歳が初年度産駒で17頭がデビューして3頭が勝ち上がっています(7月20日現在)。競走成績だけでなくバックボーンからも種牡馬としての期待値は高く、本馬の豊かな胸囲には大容量のエンジンが受け継がれているようです。 【牧場レポート】 7/20現在 NFしがらき在厩 7月10日(土)NFしがらきに移動しました。輸送の疲れもなく、すぐに乗り出されています。週4日周回コース2700mをハロン23~25秒のあと、坂路コース(800m)をハロン15~17秒で登坂しています。ひとまずゲート試験合格を目標に、7月21日(水)の栗東TC入厩が決まりました。現在の馬体重は428kgです。 馬名が「ワイルドベティ」(Wild Betty 過激な+母名の一部)に決定しました。 【参考】 3月下旬に計測した体高は155.5cm、胸囲は181cm、管囲は19.7cmです。 ※馬体写真は4月撮影、動画は6月撮影です。
No.5ライフフォーセールの20 半姉ダノンファンタジーは最優秀2歳牝馬 【血統NEWS】 本馬の全兄アドヤイヤベネラは4月10日の阪神・ダート2000m戦に優勝し、2勝めを挙げました。ここまで1勝クラスでは2着3回と、堅実な活躍をみせています。また半姉ダノンファンタジーは、ファンタジーS(G3)を快勝後、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を1番人気に応えて優勝し、その年のJRA賞最優秀2歳牝馬に輝きました。3歳時は桜花賞トライアルのチューリップ賞(G2)、秋華賞トライアルのローズS(G2)に勝ち、世代のトップクラスを証明しています。4歳になってからも12月の阪神カップ(G2)に優勝し、息の長い活躍をみせています。さらに半兄セレブレイトガイズは2021年11月14日福島・芝2000m戦で後方から捲っていく豪快な勝ち方で初勝利を飾っています。 本馬の骨量豊富な四肢と上体を覆う筋肉量も十分な馬体は母系の影響を強く感じさせ、前向きな気性も後押しとなり、マイル前後でスピード活かす競馬が本領発揮の場になりそうです。本馬の父ハーツクライの産駒は2021年に産まれた仔がラストクロップとなるので、ハーツクライの産駒を手にいれる数少ないチャンスです。 【牧場レポート】7月1日現在、ノーザンファーム早来在厩 現在は週2日は屋内周回ポリトラックコースでハッキングキャンターを1800m、週3日は屋内坂路コースで乗られ、週2日はハロン14~16秒のキャンターを1本、週1日は2本のメニューを消化しています。トモの筋肉に張りが出て、坂路では真っすぐにしっかりと走れるようになりました。この調子で乗り込み、7月中旬の入厩に備えます。現在の馬体重は495kgです。 ※このたび、馬名が「レーベンスベルーフ」(Lebens Beruf キャリア(独)。母名より連想)に決まりました。 ※7月15日(金)に美浦TC・黒岩陽一厩舎に入厩予定です。お申込みの締切は7月14日(木)となります。 ※写真は5月撮影です。
No.58ディープジュエリーの21 母はスイートピーS勝ち 【血統NEWS】 伯母のイブニングジュエルはアメリカG1のアシュランドS(ダート1700m)や、デルマーオークス(芝1800m)を含む北米7勝をあげたスピードとパワーを兼ね備えた名牝で、北米でその血脈を広げつつあります。母のディープジュエリーはデビューから3連勝でスイートピーSを制した実力者で、その後も6歳3月まで息の長い活躍を見せました。複数のG1馬を輩出しているロードカナロアと、ブルードメアサイアーとしてもトップに並びかけているディープインパクトとの配合のもとに誕生した期待馬です。 【レポート】 12月29日現在、ノーザンファーム空港在厩 屋内坂路コース(900m)を週1日はハロン16秒で2本、週1日はハロン16~17秒で2本、週1日はハロン16~17秒で1本登坂しています。ジワジワと調教のピッチをあげていますが、本馬なりに歩様は安定しています。このあとはいったんリフレッシュを挟む予定です。現在の馬体重は503kgです。 ※2023年3月下旬の測尺は、体高157cm、胸囲184cm、管囲21cmです。 ※馬名は「バラスルビー」(Balas Ruby 王冠などにも使われている鉱物レッドスピネル(尖晶石)の旧称。父名、母名より連想)に決定しています。 ※写真は2023年7月撮影、動画は2023年8月撮影です。