OWNER'S AREAパスワードをお忘れの方は「こちら

Information

過去の共有馬情報

2020年11月15日

プールヴィルが豪快な差し切りで、オーロカップ(L)を快勝!1年8ヵ月ぶりの美酒!

中央競馬オーナーズ共有馬 プールヴィル(父Le Havre、母ケンホープ、母の父Kendargent、牝4歳、栗東・庄野靖志厩舎)が、11月15日(日)に東京競馬場で行われたオーロC(L・芝1400m・ハンデ)で約1年8カ月ぶりに優勝し、待望の4勝目を飾りました。初めてのコンビとなる三浦騎手を背に、道中は虎視眈々と中団馬群のなかで脚をためるレース運びとなりました。直線で大外に持ち出してゴーサインに反応すると、鋭い末脚を繰り出し、粘る先行馬を3/4馬身差し切って見事先頭でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は1分21秒4でした。
3歳の春にフィリーズレビュー(G2)で重賞制覇を成し遂げたあとは、重賞やリステッドレースで善戦こそするものの、なかなか勝ち星に恵まれませんでした。成長とともに馬体が充実してきたこの秋、陣営の執念が実を結んだ久々の勝利は喜びもひとしおです。今回の復活劇を皮切りに、さらなる重賞タイトル、またその先のG1挑戦まで高みを目指していきます。引き続き、皆さまからの温かいご声援をなにとぞよろしくお願いいたします。

2020年11月12日

ルイドフィーネがロジータ記念(SⅠ)を制す!!

地方競馬オーナーズ共有馬 ルイドフィーネ (牝3歳 父サウスヴィグラス 母ロージーチャーム 母の父ダンスインザダーク 川崎・内田勝義厩舎)が、11月11日に川崎競馬場で行われたロジータ記念(S1)に優勝し、初の重賞制覇を成し遂げました。桜花賞、東京プリンセス賞、関東オークスでは宿敵アクアリーブルの前に苦杯をなめていましたが、南関東牝馬クラシック最後の一冠で見事に雪辱を期して優勝しています。姉ナターレは2011年の同レースでクラーベセクレタの3着でしたが、2012年エミーズパラダイス(2着アスカリーブル)、2014年ノットオーソリティ、2015年ララベル、2017年ステップオブダンスに続く、地方競馬オーナーズ5頭目のロジータ記念制覇でした。偉大なる先輩たちと同じように、ここから快進撃を続けて欲しいところです。引き続き皆さまからの熱い声援をよろしくお願いいたします。

2020年10月03日

ランドオブリバティがデビューから2連勝で芙蓉Sを快勝!

中央競馬オーナーズ共有馬 ランドオブリバティ(父ディープインパクト 母ドバウィハイツ 母の父Dubawi 牡2歳 美浦・鹿戸雄一厩舎)が、10月3日(土)中山競馬場で行われた芙蓉S(2歳OP・芝2000m)に勝利し、8月の新馬戦でデビュー勝ちを飾ったのに続き2連勝でオープンクラス入りを果たしました。レースでは、スタートを決めてスッと好位につけると、そのまま2番手を手応えよく追走し、3コーナーあたりで並びかけていって先頭で直線に向きました。はやばやと抜け出す形になりましたが、坂を上がってからも後続を寄せ付けることなく余裕をもって先頭でゴール。2着馬に3馬身半差をつける完勝の内容で、勝ち時計は2分0秒2でした。今回の勝利で来年のクラシックロードへ向けて賞金を加算することができて、堂々と名乗りを挙げることになりました。母はアメリカでG1競走2勝を挙げたドバウィハイツ、半姉にフィリーズレビュー(G2)を制したリバティハイツ(牝5)を持つ本馬は、大舞台を戦い抜くうえでの血統背景も申し分ありません。今後、さらなる高みを目指す本馬に、引き続き温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2020年07月19日

トゥラヴェスーラが福島テレビOPで2年3ヵ月ぶりの勝利!

中央競馬オーナーズ共有馬 トゥラヴェスーラ(父ドリームジャーニー 母ジャジャマーチャン 母の父アドマイヤコジーン 牡5歳 栗東・高橋康之厩舎)が、7月19日(日)福島競馬場で行われた福島テレビオープン(OP・芝1200m)に優勝し、約2年3ヵ月ぶりの3勝目を挙げました。レースでは、好スタートから持ち前のスピードを活かして、先行すると好位2番手で流れに乗りました。道中は1番人気の馬をマークしながら終始手応えよく運び、直線で満を持して交わしにかかると、最後は1頭抜け出して後続に1馬身1/4差をつける快勝でした。勝ち時計は1分8秒5でした。3歳重賞レースの葵ステークスで2着(同着)になる実力馬が、骨折のアクシデントを見事に乗り越えて、今年2月に約1年ぶりに復帰を果たすと、常に掲示板に載る安定した成績を続け、4戦目にして待望のオープン勝利を飾ることができました。この勝利で賞金が加算できたことも大きく、次は待望の重賞制覇を目標にチャレンジを続けていきます。今後とも皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2020年02月02日

アウィルアウェイがシルクロードS(G3)で重賞初制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬 アウィルアウェイ(父ジャスタウェイ、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハ、牝4歳、栗東・高野友和厩舎)が、2月2日(日)に京都競馬場で行われたシルクロードステークス(G3・芝1200m)に優勝、通算4勝目は念願の重賞タイトルとなりました。後方で脚を貯めると、前のグループがいい感じでレースを引っ張ってくれたのも味方して、直線では加速してから素晴らしい伸びを披露しました。一気に前の馬を捉え切る、気持ちのいい勝ち方でした。勝ち時計は1分9秒0です。前走の京阪杯では不利があって力を発揮できませんでしたが、そこから2kg増のハンデをものともせず、鬱憤を晴らす快勝で重賞勝ち馬の仲間入りを果たしています。昨年のJRA賞最優秀短距離馬の兄インディチャンプ号よりもさらにスプリント色を強め、その頂点を目指します。

2020年01月08日

キャンドルグラス、豪快な差し切りを決めて船橋記念を快勝!重賞初制覇!!

地方競馬オーナーズ共有馬 キャンドルグラス(父サウスヴィグラス、母ブローザキャンドル、母の父サンデーサイレンス、牡6歳、船橋・川島正一厩舎)が、1月8日(水)に船橋競馬場で行われた船橋記念(SⅢ)に優勝し、重賞初制覇を飾りました。好スタートから5番手につけ、4コーナーで馬場の外めに持ち出すと、直線豪快な伸び脚で先行馬をまとめて差し切り1/2馬身差で快勝しました。2歳時から中央交流重賞、南関東クラシックを含め15度目の挑戦で待望の重賞タイトルを手にすることができました。今年からSⅠへ格上げされた7月22日船橋・習志野きらっとスプリント、秋のJBCスプリント(11/3)を最大目標にさらなる活躍を期待します。引き続き、皆さまからの熱いご声援をよろしくお願いいたします。

2019年10月15日

アウィルアウェイがオパールステークス(L)で3勝目!

中央競馬オーナーズ共有馬 アウィルアウェイ(父ジャスタウェイ、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハ、牝3歳、栗東・高野友和厩舎)が、10月14日(祝・月)に阪神競馬場で行われたオパールステークス(L)に優勝、通算3勝目を挙げました。騎乗した北村友騎手によると「思っていたよりもいけなかった」レース前半でしたが、最内枠を利して中団インコースをロスなく追走していきました。直線に入ってからはうまく進路が開き、そこを力強く伸びて後続の追撃をクビ差抑え込んでいます。勝ち時計は1分9秒2でした。期待ほど走れていなかった3歳春のシーズンのあとは夏場にしっかりと充電、パワーアップを果たしてターフに帰ってきました。今後の短距離路線での活躍にどうぞご期待ください。

2019年09月14日

メドウラークが阪神ジャンプS(JG3)制覇で、平地と両重賞勝ち!

中央競馬オーナーズ共有馬 メドウラーク(父タニノギムレット、母アゲヒバリ、母の父クロフネ、牡8歳、栗東・橋田満厩舎)が、9月14日(土)に阪神競馬場で行われた阪神ジャンプステークス(JG3・芝3140m)に優勝、昨年の七夕賞に続く重賞勝ちを果たしました。

レースでは楽にハナに立つと自分のペースで進めることができました。安定した飛越を見せてレース前半で大きなリードを開くと、最後の直線では後続に迫られたものの最後までしっかりと走り切り、クビ差抑えてのゴールでした。昨年のサマー2000シリーズのチャンピンに輝いたあと、今年に入ってからは障害レースに転向しました。初戦からセンスのある勝ち方で先を楽しみしていましたが、これで6戦3勝ときっちりと結果を出しています。過去に11頭しかいない、平地・障害両方で重賞を制する快挙を成し遂げた本馬のますますの活躍にご期待ください。

2019年08月29日

アロハリリーが小倉日経オープンを2連勝で制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬 アロハリリー(父ハーツクライ母 ハワイアンウインド 母の父キングカメハメハ 牝4歳 栗東・高野友和厩舎)が8月25日(日)小倉競馬場で行われた小倉日経オープン(OP・芝1800m)で優勝し、この夏2連勝を果たしました。好位でレースを進め4コーナーから仕掛けられて直線へ。2着馬との激しい叩き合いになるも、ゴール前でクビ差抑えました。勝ち時計は1分46秒4でした。気難しい気性面から潜在能力を発揮しきれないレースもありましたが、本馬の成長と厩舎の努力がオープンクラスでも勝利という形で現れました。勢いこのままに、重賞初制覇を目指します。今後も温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2019年07月15日

カラクレナイがバーデンバーデンCで2年4ヵ月振りの勝利!

中央競馬オーナーズ共有馬 カラクレナイ(父ローエングリン 母バーニングレッド 母の父アグネスタキオン 牝5歳 栗東・松下武士厩舎)が、7月14日(日)福島競馬場で行われたバーデンバーデンカップ(OP・芝1200m)に優勝し、2017年のフィリーズレヴュー(G2)の重賞勝利以来、約2年4ヵ月振りの4勝目を挙げました。レースでは、好スタートからいったん控えて中団からの競馬となりましたが、4コーナー外から仕掛けていくと、直線は鋭く伸びて早めに先頭に立ち、最後は1番人気アンヴァルの追撃をアタマ差凌いでゴールしました。勝ち時計は1分9秒3でした。桜花賞(G1)4着など実績十分の本馬でしたが、その後は好戦するもののなかなか勝ち星に恵まれませんでした。戦いの場を短距離戦に的を絞って、約1年半後にようやく勝利の女神に微笑んでもらうことができました。このチャンスを活かして、ふたつめの重賞制覇を目標にチャレンジを続けていきます。今後とも皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2019年06月09日

良血馬サラスがマーメイドステークスで待望の重賞初制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬 サラス(父オルフェーヴル、母ララア、母の父Tapit、牝4歳、栗東・西村真幸厩舎)が、6月9日(日)に阪神競馬場で行われたマーメイドステークス(G3・芝2000m・牝馬限定)で優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。レースではスタートで挟まれるような格好になってしまい、無理せず控えて最後方で脚をためていきました。4コーナーから外に出して仕掛けていき、直線も大外から上がり3F34.6秒の豪脚で一気に追い込んでくると、最後は先に抜け出したレッドランディーニを見事ハナ差捕えて先頭でゴール。西村厩舎への初重賞勝利をプレゼントしてくれました。
母のララアは米G1ハリウッドスターレットSの勝ち馬で、2009年に85万ドルの高額で社台Fが導入した期待の繁殖牝馬でした。3冠馬を父に迎えて潜在能力も高かったのですが、父同様に気性の難しい面があってなかなか安定した成績を続けることができませんでした。西村師、松若騎手とともに思考錯誤を繰り返しながら、ようやく待望の重賞タイトルを手にすることができました。衝撃のデビュー勝利を挙げた、オーナーズ所属の全妹 セラピア(牝3)とともに、姉妹でこのまま快進撃を続けて欲しいところです。引き続き皆さまからの熱い声援をよろしくお願いいたします。

2019年03月11日

プールヴィルがフィリーズレビューを同着で制して、桜花賞へ名乗りを挙げる!

中央競馬オーナーズ共有馬 プールヴィル(父Le Havre、母ケンホープ、母の父Kendargent、牝3歳、栗東・庄野靖志厩舎)が、3月10日(日)に阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(G2・桜花賞トライアル)で優勝し、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。3戦連続でのコンビとなる秋山騎手を背に、道中はインでじっと脚をためて運びました。直線で外に持ち出すと素晴らしい伸びをみせて、最内から伸びてきた馬と馬体を併せてのゴールとなり、長い写真判定の末、1着同着となっています。勝ちタイムは1分22秒0でした。前走の紅梅Sではアタマ差の2着と悔し涙を呑みましたが、ここは陣営の執念が実る形で、重賞のタイトルと桜花賞への優先出走権を手にすることができました。乗り手の指示どおり動ける操縦性の高さは本馬の大きな武器で、本番の桜の舞台でもその力をフルに発揮してくれることでしょう。温かいご声援を賜り、まことにありがとうございました。

2018年11月14日

ラプラスがハイセイコー記念で重賞初制覇!!

地方競馬オーナーズ共有馬 ラプラス(父カジノドライヴ、母ジュピターズジャズ、母の父サンデーサイレンス、牡2歳、大井・藤田輝信厩舎)が、2歳重賞の11月14日大井・ハイセイコー記念(SⅡ・1600m)を快勝し、重賞初制覇を飾りました。
スタートを決めて先行集団の直後のポジションで、4コーナーは3番手まで上がると、直線では馬場の真ん中から抜け出して最後は後続と1馬身差で快勝しています。宿敵シビックヴァーゴの追撃をおさえての勝利で、南関東クラシックへ名乗りを挙げました。昨年の同レースの勝ち馬は、その後に東京ダービーを制していますので、来春の本馬の活躍に期待が高まります。今後とも皆さまの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2018年11月11日

ジャカランダシティがゴール前の大接戦を制して、福島2歳Sでオープン勝ち!

中央競馬オーナーズ共有馬 ジャカランダシティ(父ヨハネスブルグ、母クラヴェジーナ、母の父アグネスタキオン、牡2歳、栗東・牧浦充徳厩舎)が、11月11日福島競馬場で行われた福島2歳ステークス(OP、芝1200m)で、新馬デビュー勝利以来の2勝目をオープン特別勝ちで飾りました。レースでは五分のスタートから中団馬群のなかで脚をためていくと、直線は内に進路を取って追い込んでいきました。内から良い伸びを見せてゴール前で先に抜け出すと、最後は外からの強襲に遭いましたが、何とかハナ差しのぎ切り、うれしいオープン勝ちを挙げました。勝ち時計は1:10.5でした。初めての重賞挑戦となった小倉2歳S(G3)では悔しい結果でしたが、前走から徐々に落ち着いたレース運びが身につき、今回は除外を潜り抜けた運も味方にして、勝利を捥ぎ取りました。次は待望の重賞制覇を目指していきます。これからも皆さまからの温かいご応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年11月05日

ランガディアがノーベンバーステークスを快勝!特別2連勝でオープンクラスに返り咲き!

中央競馬オーナーズ共有馬 ランガディア(父キングカメハメハ、母マリーシャンタル、母の父サンデーサイレンス、牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が、11月3日東京競馬場で行われたノーベンバーステークス(芝2000m)で、直線に向くと馬場の真ん中から鮮やかに差し切り、見事に1000万下、1600万下の特別2連勝を飾りました。8戦目となったこのレースでは、はじめて距離を2000mに延ばしましたが、道中は馬群の中でしっかり折り合い、最後は上がり3F33.5秒とメンバー最速の末脚を繰り出して、昇級戦をあっさりクリアしてくれました。昨年はデビューから2連勝ののち臨んだニュージーランドトロフィー(G3)でも3番人気に推された素質馬が、ようやくオープンに返り咲きました。成長とともに距離の融通性を兼ね備えて、今後のさらなる活躍の期待が大きく膨らんでいます。引き続き、皆さまからの温かいご声援をなにとぞよろしくお願いいたします。

2018年09月02日

メドウラークがサマー2000シリーズのチャンピオンに決定!

中央競馬オーナーズ共有馬 メドウラーク(父タニノギムレット、母アゲヒバリ、母の父クロフネ、牡7歳、栗東・橋田満厩舎)が、サマー2000シリーズの最終戦9月2日(日)新潟競馬場で行われた新潟記念(G3)において、最後の長い直線で内から粘り強く伸びて5着を確保するとポイント2点を加算、合計13ポイントを獲得して、見事サマー2000シリーズのチャンピオンに輝きました。(褒賞金として馬主に3,200万円が交付されます)

7月の七夕賞(G3)では通算34戦目にして初めての重賞制覇を飾るなど、7歳ながら元気いっぱいの本馬は、この猛暑が続くなか8月の小倉記念(G3)、そしてこの新潟記念(G3)とサマー2000シリーズをなんとメドウラーク1頭だけが3戦を走り切り、すばらしい勲章を手にすることができました。3戦ともに騎乗となった丸田騎手の好プレーも光りますが、この夏3戦の頑張りには本当に頭が下がるばかりです。この後はしっかりと休養を挟んで、11月の福島記念で二つ目の重賞制覇を目指します!まだまだ活躍を続けるベテランに、引き続き温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2018年08月06日

アウィルアウェイが連勝で、ダリア賞を快勝!

中央競馬オーナーズ共有馬 アウィルアウェイ(父ジャスタウェイ、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハ、牡2歳、栗東・高野友和厩舎)が、8月4日(土)新潟競馬場で行われたダリア賞(OP、芝1400m)において新馬戦に続く連勝でOP勝ちを飾っています。新馬戦ほどではなかったものの、スタートでやや出遅れると後方からの追走になりました。4コーナーで外に出すと、直線は大外から一気に先行集団をゴボウ抜き、直線半ばで先頭に立ち最後は手綱を抑える余裕もあって、上がり3F33.4秒の末脚で見事完勝しました。この勝利は鞍上ミルコ・デムーロ騎手の本年100勝目にあたり、人馬ともに嬉しい勝ち星となりました。父の初年度産駒として、初新馬勝ち、初オープン勝ち、そして次は初重賞勝ちを目指します!引き続き皆さまからの大きく温かいご応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年07月08日

メドウラークが通算34戦目で待望の重賞初制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬 メドウラーク(父タニノギムレット、母アゲヒバリ、母の父クロフネ、牡7歳、栗東・橋田満厩舎)が、7月8日(日)福島競馬場で行われた七夕賞(G3・芝2000mハンデ)を制し、待望の重賞初勝利を飾りました。

道中は後方追走から勝負処で仕掛けていき、直線では鋭い伸びを見せ、ゴール前でのマッチレースをクビ差凌いでの重賞初制覇。デビューからじっくりと使われ、4歳時には破竹の4連勝を飾るなど素質を見せていましたが、オープン入り後は入着はあったものの、勝ち星を挙げることができていませんでした。今回の七夕賞は11番人気の低評価だったものの、持ち前の末脚を発揮しての快勝劇となりました。

7歳、通算34戦目にして初の重賞制覇で、今後はサマー2000シリーズ優勝を目指す道もありそうです。本格化なった本馬を、今後ともご声援よろしくお願いいたします。

2018年06月11日

アウィルアウェイが父ジャスタウェイの産駒、1番星に輝く!

中央競馬オーナーズ共有馬 アウィルアウェイ(父ジャスタウェイ、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハ、牡2歳、栗東・高野友和厩舎)が、6月9日(土)阪神競馬場で行われた新馬戦(芝1200m)で快勝!早くも新種牡馬の父ジャスタウェイの1番星として輝きました。スタートで大きく出遅れたものの、仕掛けながら3コーナーでは中団に取り付きました。直線入り口で先頭集団に並んでいくと、直線半ばであっさり先頭に踊り出て、最後は馬なりでゴール、競馬の内容は荒かったものの力の違いを見せつける完勝劇で、中央競馬オーナーズ所属でも最初の新馬勝利を飾りました。すでに例年よりも多数の2歳馬がゲート試験に合格して新馬戦デビューを備えている状況で、この勝ち星を契機にオーナーズ2歳世代から活躍馬が次々に出てくれそうな予感がします!また、本年度1歳販売では昨年より頭数を拡大して、良血馬を揃えていますので、ぜひ皆さまからのたくさんのお申込みをお待ちしております。

2018年05月07日

血統馬マジカルスペルが、立夏ステークスで圧勝劇!

中央競馬オーナーズ共有馬 マジカルスペル(父Creative Cause、母プラウドスペル、母の父Proud Citizen、牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、5月5日東京競馬場で行われた立夏ステークス(ダート1600m)で1000万下、1600万下の特別2連勝を飾り、期待どおりオープン入りを果たしました。レースでは、芝の部分でスッとスピードに乗ると、楽に逃げ馬を見ながら先行2番手で流れに乗りました。手応えよく直線に向くとあっさり先頭に立ってしまいましたが、鞍上のステッキに反応しながらグングン伸びて後続との差はみるみる広がり、最後は2着から7馬身差の圧勝でゴールしました。米G1ケンタッキーオークスを制し、最優秀3歳牝馬チャンピオンに輝いた母を持つ本馬は、募集時からかなりの注目を浴びていたものの、体質の弱さからなかなか2~3歳戦は続けて結果を出すことができませんでした。厩舎の無理をしない選択が実を結びはじめ、ここにきてようやく潜在能力を競馬で発揮できるように成長してきました。勝ち時計も良馬場で1:35.4と芝なみのタイムで勝利、来年同舞台でのG1出走が視野に入ってきそうです。引き続き、皆さまからの大きなご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2018年05月07日

サンティールがパールステークスを制して、オープン入り!

中央競馬オーナーズ共有馬 サンティール(父ハービンジャー、母サンヴィクトワール、母の父サンデーサイレンス、メス4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、5月5日京都競馬場で行われたパールステークス(芝1800m)で持ち前の末脚を披露して見事勝利、待望のオープン入りを決めました。レースでは、五分のスタートからいつものように控えて、馬群の中団やや後方で脚をためていきました。逃げ馬が飛ばす縦長の展開になりましたが、慌てることなく直線勝負まで待機しました。4コーナーを回って外めに持ち出すと、久々の右回りで少し内にもたれる場面もありましたが、残り200mで加速がつくと内から抜け出した馬に強襲、最後はきっちり半馬身交わして、先頭でゴールを駆け抜けました。1600万下クラスに上がってからも、常時上がり33秒台の末脚をマークするなど、父の産駒らしく成長力を見せているだけに、この母系念願の重賞制覇も見えてくるレース振りでした。これからの伸びしろも期待でき、引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2018年02月12日

テトラドラクマが見事な逃げ切り勝ち!クイーンカップで重賞初勝利を飾る!

中央競馬オーナーズ共有馬 テトラドラクマ(父ルーラーシップ 母リビングプルーフ 母の父ファルブラヴ 美浦・小西一男厩舎)が、2月12日(祝・月)に東京競馬場で行われた、クイーンカップ(G3)を見事な逃げ切りで制して、嬉しい重賞初制覇を飾りました。レースでは、絶好のスタートから馬の気持ちに逆らわず先行すると、勢いが収まらないアルーシャが外から並んできましたが、前を譲ることなくコーナーに入っていきました。直線に向いてもスピードが衰えることなく、残り200mから追い出すと一旦は後続を突き放し、ゴールでは外から詰め寄られたものの、最後は半馬身残して完封しました。前走、フェアリーS(G3)でも大外枠ながら1番人気に推された本馬、持ち前のスピードを活かした競馬できっちり雪辱を果たしました。この日は殊勲の田辺騎手の誕生日にあたりましたが、逆に師匠小西師へ20年ぶりの重賞勝利をプレゼントする形となり、関係者にも格別な勝ち星となりました。近親には、第2回NHKマイルカップ(G1)を制した名牝シーキングザパールの名前があるように、マイル女王をぜひ目指してほしい逸材です。引き続き皆さまからの盛大なご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2018年02月04日

クラシックメタルが金蹄ステークスを制し通算5勝目!念願のオープン入り!

中央競馬オーナーズ共有馬 クラシックメタル(父クロフネ、母ネオクラシック、母の父サンデーサイレンス、セン7歳、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、2月4日東京競馬場で行われた金蹄ステークス(ダート1900m)で通算5勝目を挙げて、7歳にして念願のにオープン入りを果たしました。レースでは、五分のスタートから積極的に先行すると、外めの好位3番手のポジションで流れに乗りました。道中も揉まれることなくスムーズに追走、直線に入ると手応え抜群で早くも先頭に並び掛けていきました。残り200mあたりから満を持して追い出すと、内の馬に粘られる場面もありましたが、ゴール前で競り落とすと最後は半馬身差をつけて見事先頭で駆け抜けました。準OPクラスに上がってからは、2着3回と惜敗が続いていましたが、ようやくピリオドを打ち、約2年前の4勝目と同じ鞍上で特別勝ちを飾りました。5歳で去勢を施してから走りへの集中度が増し、歳を重ねるごとにレース振りが安定してきていますので、遅咲きながら今後のさらなる活躍をまだまだ期待せざるを得ません。これからも、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2018年01月16日

ララベルとステップオブダンスの2頭がNARグランプリの最優秀牝馬に選出!

社台グループオーナーズ・地方競馬オーナーズの所属馬ララベルステップオブダンスの2頭が、2017年に最も活躍した各部門の地方所属馬を顕彰する「NARグランプリ2017」に選出されました。

4歳以上最優秀牝馬に輝いた ララベル(牝6歳、大井・荒山勝徳厩舎)は、地方所属馬として初めてJBCレディスクラシック-Jpn1に優勝した断然の実績が評価されての選出となりました。同馬は2歳と3歳の最優秀牝馬のタイトルも獲得しており、自身3回目のNARグランプリ受賞となりました。同馬は年度代表馬の選考でも3歳最優秀牡馬ヒガシウィルウィンとの決戦投票になりましたが、得票差2票で惜しくもダブルタイトルの獲得はなりませんでした。

3歳最優秀牝馬となった ステップオブダンス(牝4歳、大井・藤田輝信厩舎)は、ロジータ記念とユングフラウ賞の重賞2勝、関東オークス-Jpn2では地方最先着の3着となり、グランダム・ジャパン3歳シーズンで優勝した実績が評価されて、全会一致での選出となりました。
2017年12月04日

ブレスアロットが北総ステークスを制し、特別2連勝!通算5勝目でオープン入り!

中央競馬オーナーズ共有馬 ブレスアロット(父キングカメハメハ、母サンクスアロット、母の父サンデーサイレンス、牡4歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、12月2日中山競馬場で行われた北総ステークス(ダート1800m)で1000万下、1600万下の特別2連勝を飾り、ついにオープン入りを果たしました。レースでは、内枠の好スタートから先行集団でスムーズに流れに乗ると、1頭大逃げを打ちましたが道中は慌てず脚をためていきました。手応え十分で4コーナーから積極的に前を追うと、直線入り口で早々と先頭に踊り出ました。坂の登りでもグイグイと伸びていき、ゴール前で後続に猛追されるたものの最後はクビ差凌ぎ切り、見事通算5勝目を挙げました。3歳デビューと若駒時は心身ともに成長がゆっくりなタイプだっただけに、4歳になってからはレースごとに進化を見せてくれます。スタートや競馬ぶりが安定してきましたので、これからのオープンクラスでの活躍も十分期待できそうです。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2017年11月08日

ステップオブダンスがロジータ記念を制覇!!

地方競馬オーナーズ共有馬 ステップオブダンス(父ゴールドアリュール、母ルカダンス、母の父ヘクタープロテクター、牝3歳、大井・藤田輝信厩舎)が、南関東牝馬クラシック最後の一冠、11月8日(水)川崎・ロジータ記念(SⅠ・2100m)を制覇し、重賞2勝目を挙げました。

レースでは、五分のスタートを切ると内々3、4番手につけ、2周目の3コーナーなかほどから馬なりのまま先頭に踊り出ました。先行馬が総崩れになる厳しい展開のなか、直線はしっかりと伸びて追い込み馬の追撃も振り切り、2馬身半差で快勝しています。春の関東オークスでクイーンマンボ、アンジュデジールの3着と好走していましたので、ここでの力は違いました。先週JBCレディスクラシックで中央馬を撃破したララベルのあとを追い掛けるように、来年の本馬の活躍に期待が高まります。今後とも皆さまの熱い応援をよろしくお願いいたします。

2017年11月04日

ストーンウェアがノーベンバーステークスで接戦を制す!特別4勝目でオープンクラスに返り咲き!

中央競馬オーナーズ共有馬 ストーンウェア(父Birdstone、母Antique auction、母の父Geiger Counter、牡5歳、栗東・吉田直弘厩舎)が、11月4日東京競馬場で行われたノーベンバーステークス(芝2000m)で見事ゴール前の接戦を制して、特別4勝を含む5勝目を飾りオープンクラスに戻ってきました。レースでは、五分のスタートから中団やや前め5番手あたりで流れに乗りました。直線に入って横一線から追い出したことで、やや狭いところに入りましたが、ゴール前50mあたりで前が開くとスパッと切れて、先頭でゴールを駆け抜けました。3歳時には出世レース若駒ステークス2着と躍進を期待されましたが、22戦中8着以下が一度もないという安定感がありながら、なかなか勝利を積み重ねることができませんでした。最近は中距離に戻したことで安定したレース振りが伺えますので、念願の重賞制覇に向けてさらなる飛躍を期待したいと思います。引き続き、皆さまからの大きなご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2017年11月04日

ララベルがJBCレディスクラシックを制し、砂の女王に輝く!!

地方競馬オーナーズ共有馬 ララベル(牝5歳、大井・荒山勝徳厩舎、父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ)が11月3日に大井競馬場で行われた第7回JBCレディスクラシック(GⅠ・3歳以上・ダート1800m)に優勝し、悲願のG1初制覇を成し遂げました。

2歳時に東京2歳優駿牝馬、3歳時には桜花賞、ロジータ記念を制し2年連続でNARグランブリに選出されましたが、4歳時はJBCレディスクラシックを取消すなど不振が続きました。5歳となった今年はマリーンカップ、スパーキングレディカップと連続して2着と惜しいレースが続いたあと、休み明けのレディスプレリュード(4着)を叩いて、今回、雪辱を期してJBCへ挑み、見事に地方所属馬初の「砂の女王」に輝くことができました。今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2017年10月30日

コロマンデルが神無月ステークスを快勝で5勝目、オープン入り!

中央競馬オーナーズ共有馬 コロマンデル(父キングカメハメハ、母マハーバリプラム、母の父フジキセキ、牡5歳、栗東・安田隆行厩舎)が、10月28日東京競馬場で行われた神無月ステークス(ダート1400m)を快勝、5勝目を挙げて見事オープン入りを果たしました。レースでは、中団馬群で脚をためていくと、手応え十分で直線に向きましたが一旦狭くなるところもありました。それでも前が開くのをジッと待ち、残り150mくらいか追い出すとスパッと切れてあっという間に先頭、最後は外からの強襲を凌いで5勝目を飾りました。募集時から牡馬としてはやや小柄で、5月生まれということもあり気性も幼かったぶん、デビューは3歳1月、初勝利も5月と遅咲きでしたが、その後も心身の成長を優先させながら、一定の休養を挟みつつ安田厩舎で大切に使ってきました。その期待に応えるように、一戦一戦レース経験を積みながら堅実に力を付けて、ついにオープンクラスへ到達してくれました。気正面はまだ若く、ようやく古馬らしい落ち着きが出てきたところですので、今後の伸びしろもまだまだ期待できそうです。遅れてきた大物となれますよう、今後も皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2017年10月27日

ロゴタイプが種牡馬入り、長い間ご声援をありがとうございました。

中央競馬オーナーズ共有馬 ロゴタイプ(父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンス、牡7歳、美浦・田中剛厩舎)の現役引退が決まりました。2歳時には、朝日Fステークス(G1)でG1初勝利を飾ると、その年のJRA最優秀2歳牡馬として選出されました。その勢いのまま、3歳春にはスプリングステークス(G2)から皐月賞(G1)を連勝で制覇、クラシックホースの仲間入りを果たしました。その後は、重賞戦線に出走し続け、4歳時にはドバイへの海外挑戦など善戦を見せてくれるものの、なかなか勝利を手にすることができませんでした。それでも、どのレースにおいても最後まで一生懸命走る姿は、ファンの励みとなりました。すると、6歳春で迎えた昨年の安田記念(G1)、前年年度代表馬にも輝いたモーリスやリアルスティールなど並みいる猛者たちを抑えて、見事な逃走劇、3年2ヶ月ぶりとなるG1・3勝目を挙げました。また、7歳での出走となった今年の安田記念(G1)でも、惜しくも連覇こそ逃したものの僅差2着、昨年の勝ち時計より1.5秒速い走破タイムは、年を重ねても進化を感じさせるものでした。この秋の躍進を期待されながら、惜しまれつつの引退となりましたが、産駒たちにこの夢の続きを託したいと思います。これまで長い間、皆さまからたくさんのご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。心より感謝いたします。今後は社台スタリオンステーションでの繋養が決まっており、種牡馬としての活躍を改めて期待したいと思います。

2017年10月06日

ララベルが大逆転でGRANDAME-JAPAN2017の古馬シーズン総合優勝!

地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN2017(グランダム・ジャパン)」の古馬シーズンでは、地方競馬オーナーズ共有馬ララベル(牝5歳、大井・荒山勝徳厩舎、父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ)が1位となって、総合優勝に輝きました。
「GRANDAME-JAPAN」は、3歳、古馬、2歳の各世代において、競走成績によりポイントを付与し、ポイント獲得上位馬に対してボーナス賞金が授与される牝馬の重賞シリーズです。ララベルは、古馬シーズンの最終戦となる10月5日の大井・レディスプレリュード(JpnⅡ、ダート1800m)で勝つことこそできませんでしたが、4着で地方所属馬の最先着となり、合計ポイントでトップに立ってボーナス賞金1000万円を獲得しました。次走は、11月3日同じ大井競馬場で行われる・JBCレディスクラシック(JpnⅠ・ダート1800)に駒を進める予定で、引き続き皆さまから熱いご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年10月02日

アットザシーサイドが道頓堀ステークスを快勝!2連勝でオープンに返り咲き!

中央競馬オーナーズ共有馬 アットザシーサイド(父キングカメハメハ、母ルミナスハーバー、母の父アグネスタキオン、牝4歳、栗東・浅見秀一厩舎)が、10月1日に阪神競馬場で行われた道頓堀ステークス(芝1200m)を、前走札幌スポニチ賞から2連勝で制して、オープンクラスに返り咲きました。
レースでは、スタートから持ち前のスピードでスッと好位につけました。勝負処から前を捕まえに早めに動いていくと、直線に入るところで逃げ馬を射程圏内に捕らえました。坂の登りで先頭に立つと、最後は後続の追撃をクビ差凌いで、特別2連勝を飾りました。昨春は、フィリーズレヴュー(G2)2着、本番桜花賞(G1)でも3着とクラシックを賑わせた実力馬が、短距離路線で再び花開き、トップクラスに戻ってきました。母も5歳暮れまで活躍を続けていたように、本馬にもこれから待望の重賞制覇に向けて、期待を大きく膨らませたいところです。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2017年09月24日

ロゾヴァドリナが盛岡・オーロカップで3連覇を達成!!

地方競馬オーナーズ共有馬 ロゾヴァドリナ(父スニッツェル ダマスクローズ、母の父アグネスタキオン、牝5歳,大井・森下淳平厩舎)が9月24日(日)に盛岡競馬場で行なわれた、OROカップ(芝1700m)に優勝し、見事に3連覇を達成しました。

好スタートからダッシュ良く2番手につけ、馬なりのまま4コーナーで先頭に立つと、直線では後続馬を突き放す圧勝劇で次元の違う強さを見せつけました。古馬になってもなかなか脚元が固まらず、アクシデントが多い中、今回はミッドウェイファームで立て直し、大井競馬場でひと叩きしてレースに臨みました。3連覇のなかでもいちばん強い内容の競馬で心身ともに充実期を迎え、これから更なる活躍が期待できそうです。引き続き、皆さまからの熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2017年08月17日

ボーダレスガールが2歳重賞・フルールカップ優勝で重賞初制覇!!

地方競馬オーナーズ共有馬 ボーダレスガール(牝2歳、門別・田中淳司厩舎、父ゴールドアリュール、母マサノミネルバ、母の父ラムタラ)が、8月17日(木)門別・フルールカップ(H3・1000m)で、見事に重賞初制覇を飾りました。好スタートから好位インコースでレースを進め、3コーナーから手応良くポジョションを上げて直線へ向かうと、内を突いて良い脚で伸びていきました。ゴール前で逃げ粘るマサノスマイルを捕えて優勝、勝ち時計は1分1秒5、2着馬とは1/2馬身差でした。偉大な母マサノミネルバを持つ良血馬で、早くから注目度の高かった本馬ですが、姉スアデラに続く重賞初制覇。ボーダレスガールのこれからの活躍にどうぞご期待ください。

2017年07月31日

マインシャッツが薩摩ステークスでハナ差差し切り!5勝目を挙げてオープン入り!

中央競馬オーナーズ共有馬 マインシャッツ(父ゴールドアリュール、母ザッハーマイン、母の父Mineshaft、牡4歳、栗東・西浦勝一厩舎)が、7月29日に小倉競馬場で行われた薩摩ステークス(ダート1700m)をハナ差差し切り、5勝目を挙げて見事オープン入りを果たしました。スタートでやや外から押し込められる形になったため中団追走も、向正面から外に出してジワジワ前へ進出、4コーナーでの反応はもうひとつだったものの、直線に入るとグングン伸びてきて、最後はきっちちハナ差捉えて特別2連勝を飾りました。昨夏は新潟・レパードS(G3)への出走間際に口の中を切るアクシデントで回避、今夏の降級を経て、ようやくオープンに戻ってきました。母も5歳から南関東の重賞4勝挙げたような晩生の血統でしたし、本馬のこれからの成長力と活躍がまだまだ期待できそうです。
引き続き、皆さまからの熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2017年07月25日

南関東の短距離界に新星誕生!スアデラが3連勝で重賞初制覇!

地方競馬オーナーズ共有馬 スアデラ(牝4歳、船橋・佐藤裕太厩舎、父ゴールドアリュール、母マサノミネルバ、母の父ラムタラ)が、7月25日(火)船橋習志野きらっとスプリント(SⅢ・1000m)で、重賞初制覇を飾りました。スタートからダッシュ良く先手を取ると、直線では後続馬を突き放す圧勝劇で、最後は6馬身差をつけての優勝。2、3歳時は重賞へ挑戦しながら桜花賞4着、東京プリンセス賞2着と悔しいレースが続いていましたが、休み明けから短距離路線へ矛先を変えると、いずれも5馬身差の大差で2連勝。JRAからの強力な転入馬の多いレースでしたが、ここも難なく突破し、今後の南関東スプリント路線での活躍へ大きな期待をもたせる内容でした。新星スアデラにますますのご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年06月15日

ステップオブダンスがグランダムジャパンの3歳女王に!

地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズ「グランダム・ジャパン2017」の3歳シーズンは、地方競馬オーナーズ共有馬ステップオブダンス(牝3歳、大井・藤田輝信厩舎、父ゴールドアリュール、母ルカダンス)が1位となって、3歳女王に輝きました。
「グランダム・ジャパン2017」は、3歳、古馬、2歳の各世代において、競走成績によりポイントを付与し、ポイント獲得上位馬に対してボーナス賞金が授与される牝馬の重賞シリーズです。ステップオブダンスは、3歳シーズンの最終戦となる6月14日の川崎・関東オークス(Jpn2、ダート2100m)で3着となり、合計ポイント1位でボーナス賞金400万円(馬主は360万円)を獲得しました。
また、ステップオブダンスは関東オークスで地方競馬最先着馬になって、グランダム・ジャパンファイナル褒賞金としてさらに100万円の交付も受けています。

2017年06月12日

中央競馬オーナーズ初陣、ホーリーレジェンドがデビュー戦を快勝!

中央競馬オーナーズ共有馬 ホーリーレジェンド(父アイルハヴアナザー、母セイングレンド、母の父バブルガムフェロー、メス2歳、美浦・栗田博憲厩舎)が、6月11日(日)東京競馬場で行われた新馬戦(芝1600m)で、中央競馬オーナーズ所属の2歳新馬の初陣をデビュー勝利で飾りました。レースでは、やや出負けしましたが中団で折り合いに専念していきました。1000m通過が62.8秒のスローペースになったものの、直線に入ると外から鋭く伸びて逃げ馬に併せていくと、交わすまでは少しモタモタするところも見えましたが、最後はきっちりクビ差先に抜けて、先頭でゴールを駆け抜けました。まだ幼いところを残しながらも、直線だけの競馬で勝利した内容は能力の表れで、これからの伸びしろも期待でき、とても楽しみな素質馬です。

2017年06月05日

ロゴタイプが安田記念で僅差2着と2年連続の連対!

中央競馬オーナーズ共有馬 ロゴタイプ(父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンス、牡7歳、美浦・田中剛厩舎)は6月4日(日)東京競馬場で行われた安田記念(芝1600m)に出走しました。五分のスタートからスピードに任せてハナに立つと、昨年同様主導権を握りました。しかし、周りも早めに仕掛けてくると、1000m通過は昨年よりも2秒速い57.1秒と厳しい流れになりました。それでも直線に入ると、一旦は後続を2馬身ほど引き離して逃げ込みを図り、そのまま先頭でゴールかと思わせましたが、寸前で外から勝ち馬にクビ差交わされてしまい、残念ながら2連覇はなりませんでした。それでも、今年の中山記念後はフレグモーネを発症するなど、アクシデントを乗り越えての出走となりましたが、7歳となってもまだまだ能力の衰えはまったく感じさせない、昨年以上のパフォーマンスを見せてくれました。今後も国内外の出走を睨みながら、さらなる活躍を期待したいと思います。引き続き、皆さまからの温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年03月12日

カラクレナイがG2ーフィリーズレビューを制してクラシックの舞台へ!

中央競馬オーナーズ共有馬 カラクレナイ(父ローエングリン 母バーニングレッド 母の父アグネスタキオン 栗東・松下武士厩舎)が、3月12日(日)に阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(G2・桜花賞トライアル)に優勝し、3連勝で嬉しい重賞初制覇を飾りました。レースでは後方からの競馬となりましたが、鞍上のM・デムーロ騎手のエスコートで徐々に進出を開始すると、直線では馬場の一番外から自慢の末脚が爆発。押し切りを図る2着馬をきっちりと捕らえて、悠々とゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分21秒0でした。昨年12月の阪神・万両賞で2勝目を挙げた後は、心身の成長を促す意味で栗東トレセン近郊の外厩・グリーンウッドトレーニングで冬を越し、今回は約3ヵ月ぶりの実戦でした。しっかりと成長の跡を示すレースぶりで、4月9日に行われる桜花賞の舞台へは、女王候補の1頭として堂々と駒を進めることになります。今後とも皆様の温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

2017年02月22日

ステップオブダンスが3歳重賞ユングフラウ賞を快勝!

地方競馬オーナーズ共有馬 ステップオブダンス(父ゴールドアリュール、母ルカダンス、母の父ヘクタープロテクター、牝3歳、大井・藤田輝信厩舎)が、2月22日(水)浦和・ユングフラウ賞(SⅡ・1400m)で、うれしい重賞初制覇を成し遂げました。
レースでは、好位3、4番手から追走し直線に向くと、馬場の真ん中に持ち出し、最後までしっかりと脚を伸ばして見事差し切り、先頭でゴールしました。堂々と次走3月29日(水)浦和・桜花賞へと駒を進めて、3歳牝馬クラシックを目指します。キャリアはまだ4戦と浅く、今後のさらなる飛躍が期待されます。引き続き、皆さまからの熱いご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2017年02月06日

素質馬サロニカがエルフィンステークスを制して、クラシックへ!

中央競馬オーナーズ共有馬 サロニカ(父ディープインパクト、母サロミナ、母の父Lomitas、牝3歳、栗東・角居勝彦厩舎)が、2月4日京都競馬場で行われた、クラシックの登竜門エルフィンテークス(芝1600m・牝馬限定)で見事オープン勝ちを飾りました。レースでは、好スタートからスピードに任せてハナに立つと、道中はマイペースに持ち込みました。直線に向いても1馬身のリードを保ちながら逃げ切りを図り、最後までしっかり伸びて先頭でゴール、3戦目でオープン入りを果たしました。この勝利で今春のクラシック路線に進めるチャンスを獲得しており、母は独オークスを制した良血馬ですので、桜花賞のみならず、その先のオークスまで期待が膨らみます。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月12日

ロゴタイプは香港マイルで日本馬最先着の5着入着

中央競馬オーナーズ共有馬 ロゴタイプ(父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンス、牡6歳、美浦・田中剛厩舎)は12月11日(日)香港・シャティン競馬場で行われた国際G1レース・香港マイル(芝1600m)に出走しました。スタートでやや出遅れたものの好位集団に取り付き、内で脚をためて直線勝負に懸けました。ゴール前は馬の間を割って伸びてきましたが、外から差してきた馬たちの勢いが上回り、最後は3着争いに絡んだものの残念ながら僅差5着と掲示板を確保するに留まりました。敗れはしましたが日本からの出走馬では最先着でしたし、まだまだ今後の活躍を期待させる健闘だったと思います。
皆さまからのたくさんの温かいご声援、まことにありがとうございました。

2016年11月28日

サウンズオブアースがジャパンCで海外の強豪相手に健闘も2着惜敗!

中央競馬オーナーズ共有馬 サウンズオブアース(牡5、父ネオユニヴァース、母ファーストバイオリン、母の父Dixieland Band、栗東・藤岡健一厩舎)は、国際G1レース・11月28日(日)東京・ジャパンカップ(芝2400m)で、中団待機策から直線大外に持ち出し鋭い伸びで逃げたキタサンブラックを追撃しましたが、残念ながら届かずまたもやビッグレースで2着の惜敗を喫しました。菊花賞(G1)、昨年の有馬記念(G1)に続くG1レースでは3度目の2着、重賞レースでは7度目の2着となって獲得賞金総額こそ4億4500万円超となりましたが、悲願のG1勝利は次走・12月25日(日)中山・有馬記念(G1)に持ち越されました。当日のパドックでも、これまで以上の迫力ある馬体へと成長を見せていますし、5歳になっていよいよ本格化してきた印象もありますので、秋3戦目となる次走では、ここまでの雪辱を一気に晴らす勝利を期待したいと思います。引き続き、皆さまからの温かく大きなご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2016年10月19日

タートルボウル産駒のフライングショットが2歳重賞・サッポロクラシックカップに優勝!

地方競馬オーナーズ共有馬 フライングショット(牡2、父タートルボウル、母フライングバルーン、母の父デュランダル、北海道・桑原義光厩舎)が、10月19日(水)門別競馬場で行なわれた、サッポロクラシックカップ(HⅡ)に優勝し、見事重賞初制覇を飾りました。

レースでは、中団5番手から直線で力強く脚を伸ばし、逃げ粘る断然人気の馬を捕えて勝利しました。3月の能力試験で1番時計を叩きだし、早くも芝レースへの挑戦が期待された本馬でしたが、デビュー戦では4着に敗れてしまいました。勝ち切れないレースが続き、5戦目の初勝利後は確実に成長して、7戦目で重賞初制覇となりました。来年はJRAの芝のレースへ挑戦も視野にいれていく予定です。これからも皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年09月25日

ロゾヴァドリナがオーロカップを連覇し、芝の重賞3連勝!

地方競馬オーナーズ共有馬 ロゾヴァドリナ(父スニッツェル ダマスクローズ、母の父アグネスタキオン、牝4歳,大井・森下淳平厩舎)が9月25日(日)に盛岡競馬場で行なわれた、OROカップ(芝1700m)に優勝し、見事に連覇を達成しました。

レースでは4番手追走から手応え良く4コーナーで先頭に並びかけていくと、直線では後続馬の追撃を半馬身差振り切って、完勝の内容でした。盛岡の芝では無敵の強さで、これで重賞3連勝を飾っています。来年は中央の芝レースへの挑戦も視野に入れていく予定ですので、引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

2016年06月05日

ロゴタイプが安田記念を見事制覇!3つ目のG1タイトル!

中央競馬オーナーズ共有馬ロゴタイプ(父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンス、牡6歳、美浦・田中剛厩舎)が、6月5日(日)東京競馬場で行われた安田記念(G1)を見事逃げ切りで制して、朝日杯、皐月賞に次ぐ、3つ目のビックタイトルを手にしました。レースでは、スムーズにゲートを出ると迷わずハナを奪いペースを握りました。道中先行馬が引っ掛かり気味に抑えるのを苦労するなか、田辺騎手とピタリと折り合いを付けて4コーナーまでマイペースで進めていきました。直線に入って坂の上りから追い出し、後続との差を一気に突き離すと、ゴールまでセフティリードを守りきり、最後は昨年の年度代表馬モーリスに影を踏ませることなく、1馬身1/4差の完勝の内容で、自身3年2ヶ月ぶりとなるG1・3勝目を飾りました。2歳チャンピオンからクラシックホースに輝きましたが、その後は重賞戦線で上位争いを続けていたものの、なかなか勝利の二文字を手にすることができず、田中剛厩舎、牧場一同、懸命な試行錯誤を重ねていました。ただ、スタッフ誰もが復活を信じ、またロゴタイプ自身も常に一生懸命に走り続け、ようやくG1の舞台で再び輝きを取り戻すことができました。父ローエングリンは8歳となってからもG2勝利を挙げるほど息の長い活躍を続けてくれたように、本馬もまだまだ輝き続ける時間は待っていそうです。これまで同様に、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2016年05月01日

ピークトラムが谷川岳ステークスを制して、6勝目を挙げる!

中央競馬オーナーズ共有馬 ピークトラム(父チチカステナンゴ、母タッチザピーク、母の父スペシャルウィーク、牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎)は、5月1日に新潟競馬場で行われた谷川岳ステークス(芝1600m)において、ゴール前で見事先行勢をクビ差捕らえ、通算6勝目となるうれしいオープン勝ちを飾りました。2歳時には同じ条件の新潟2歳S(G3)で桜花賞馬ハープスター、皐月賞馬イスラボニータに次ぐ3着に入る活躍を見せた素質馬でしたが、その後は善戦するものの条件戦でもなかなか勝ち切れないレースが続いていました。しかし名伯楽だった橋口弘次郎師から新規開業の橋口慎介師にバトンが受け継がれると、これまでと違った調教方法を取り入れるなど、さらなる進化に向けて工夫を加えていきました。デビューから乗っている小牧騎手に鞍上が戻ると、早速3月の武庫川S(芝1600m)で約1年ぶりの勝利を挙げてくれました。そして昇級2戦目となった今回の谷川岳Sでは、道中は控えて脚をためると、直線は反応良くグングン伸びきて差し切る強い内容での快勝。今後の活躍を期待せずにはいられない良い勝ち方を披露してくれました。いよいよ悲願の重賞制覇への舞台に戻ってきましたので、この夏の走りに向けて、引き続き皆さまからの大きなご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2016年04月27日

ララベルがしらさぎ賞を制して、重賞5勝目を飾る!

地方競馬オーナーズ共有馬 ララベル(父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ、母の父ティンバーカントリー、牝4歳,大井・荒山勝徳厩舎)が4月27日(水)に浦和競馬場で行なわれた、しらさぎ賞(SⅢ)に優勝し、見事に重賞5勝目を飾りました。

レースでは、ダッシュ良く好位2番手につけ、4コーナーで先頭に並びかけると、直線では後続馬を突き放して最後は1馬身半差の完勝でした。昨年12月のシンデレラマイル以来の休み明けで、仕上がり途上ではありましたが、地方競馬牝馬限定戦で力の違いを見せつけてくれました。今年は、南関東古馬牝馬の代表として秋の最大目標、11月3日川崎・JBCレディスクラシック(Jpn1)を目指す予定ですので、引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

2016年04月10日

クラシック第一弾・桜花賞でアットザシーサイドが健闘の3着!オークスへ!

中央競馬オーナーズ共有馬 アットザシーサイド(父キングカメハメハ、母ルミナスハーバー、母の父アグネスタキオン、牝3歳、栗東・浅見秀一厩舎)は、4月11日(日)阪神競馬場で行われた今春クラシック第一弾・桜花賞(GⅠ・芝1600m)に出走しました。レースでは五分のスタートからトライアル同様に中団馬群の中で脚をため、直線外めに出してシンハライトとともに一気に先行勢を捕らえていきましたが、坂の登りでやや伸び脚が鈍ると、ゴール前で勝ったジュエラーに差されてしまいました。それでも2歳女王を抑えて、阪神JF(GⅠ)で3着だった母と並び、しっかりと次のクラシック・オークス(GⅠ・芝2400m)への優先出走権を獲得しました。1戦ごとに成長を見せてくれる本馬ですので、今度こそ女王の座に立ってほしいものです。引き続き、皆さまからの熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2016年03月13日

アットザシーサイドがフィリーズレビュー-G2で2着惜敗も桜花賞へ!

中央競馬オーナーズ共有馬 アットザシーサイド(父キングカメハメハ、母ルミナスハーバー、母の父アグネスタキオン、牝3歳、栗東・浅見秀一厩舎)は、3月13日(日)阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(GⅡ・芝1400m・桜花賞トライアル)で、中団待機策から直線では馬群を割って鋭く伸びてきたものの、最後は先行勢を捕らえきれず、それでも0.2秒差の2着で本番桜花賞(GⅠ)への優先出走権を獲得しました。本馬は1歳募集時は375kgと募集馬のなかでも小柄でそれほど目立つ存在ではありませんでしたが、運動神経は秀でるものがあり、秋のデビューまで牧場でじっくり育成されました。デビューから2連勝で臨んだ阪神JF(GⅠ)では5着と掲示板を確保し、休み明けとなったこのトライアルでも、本番に繋がる競馬の内容で、母が出走できなかった桜花賞への切符をつかみ取りました。プラス6kgの馬体が示しているとおり、まだ成長途上の本馬ですので、ここを叩いて桜花賞ではきっと雪辱を果たしてくれることでしょう。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2016年03月12日

アッラサルーテがアネモネSで2着に入り、桜花賞へ!

中央競馬オーナーズ共有馬 アッラサルーテ(父ダイワメジャー、母ラタフィア、母の父Cozzene、牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、3月12日(土)中山競馬場で行われたアネモネステークス(芝1600m・桜花賞トライアル)では、大外枠からのスタートでしたが、スピードの違いでハナを奪うと直線も粘り強く伸び、最後は勝ち馬の切れ脚に敗れたものの2着を死守して、見事桜花賞への優先出走権を獲得しました。同じオーナーズ所属だった、重賞2勝馬エピセアロームの全妹として早くから期待が高かった本馬ですが、5月生まれと言うこともあって同時期の姉よりまだ幼さを残していて、その分の伸びしろがありそうです。スピード能力の高さで古馬になってからも活躍を続けた姉同様に、次走の桜花賞ではさらに良くなって、またその後も息の長い活躍を期待しています。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2016年02月10日

ジャルディーノが破竹の5連勝!大井・金盃で重賞制覇!

地方競馬オーナーズ共有馬 ジャルディーノ(父ワイルドラッシュ、母リヴァリーガーデン、母の父サンデーサイレンス、牡7歳,大井・荒山勝徳厩舎)が2月10日(水)に大井競馬場で行なわれた金盃(SⅡ)に優勝し、見事5連勝で重賞初制覇を飾りました。

レースでは4番手で折り合いに専念、直線では馬場の真ん中から堂々と抜け出し、最後は後続に2馬身半差をつけて快勝しました。素質馬がいよいよ本格化を迎え、その勢いは止まりません。天下獲りへ向かうジャルディーノの活躍に、引き続き熱いご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申しあげます。

2016年01月15日

NARグランプリ2015でララベルが2年連続となる最優秀3歳牝馬を受賞!

東京2歳優駿牝馬(SⅠ)を制して昨年最優秀2歳牝馬に輝いたララベルが、昨年春の桜花賞、秋の交流重賞・ロジータ記念で牝馬2冠を飾り、2年連続となる最優秀3歳牝馬を獲得しました。まだまだ成長を感じさせる本馬ですので、今年のさらなる飛躍を期待したいと思います。皆さまから温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
2015年12月27日

サウンズオブアースが有馬記念で強豪相手に堂々2着!

中央競馬オーナーズ所属のサウンズオブアース(牡4、父ネオユニヴァース、母ファーストバイオリン、母の父Dixieland Band、栗東・藤岡健一厩舎)は、年末のグランプリ・12月27日(日)中山・有馬記念(GⅠ・芝2500m)で並み居るG1馬たちを相手に、正攻法の競馬で堂々の2着に入りました。レースではスタートを決めると、道中は好位3,4番手からの追走、ペースが落ち着くなかしっかりと折り合っていきました。向正面から早めにゴールドシップが動いてきて、4コーナーの勝負どころで前に入られてしまい、一瞬追い出しが遅れてしまいました。しかし、直線で前が開くと外からグングン伸びてきて、最後は先に抜け出したゴールドアクターを差し切る勢いでしたが、僅かクビ差及ばず、念願のG1制覇はお預けとなりました。昨年の菊花賞2着惜敗後、今春の天皇賞(G1)ではゴールドシップに完敗でしたが、秋に入ると確実に成長を見せて、京都大賞典(G2)ではラブリーディの2着、ジャパンカップ(G1)でも5着入線と一線級と互角の勝負を繰り広げていました。好コンディションを維持して臨んだグランプリでも、堂々の競馬ぶりで、惜しくも敗れたものの、来年に向けて収穫のあるレース内容でした。まだ伸びしろを残している本馬ですので、来年のさらなる飛躍を期待して、皆さまからの温かいご声援を引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2015年12月05日

ミトラが金鯱賞‐G2を制覇!重賞2勝目!

中央競馬オーナーズ共有馬ミトラ(父シンボリクリスエス、母エイグレット、母の父サンデーサイレンス、セン7歳、美浦・萩原清厩舎)が、12月5日(土)中京競馬場で行われた金鯱賞(G2・芝2000m)では、好位の5~6番手を追走していきました。そのままのポジションで直線を迎えると、残り200m付近では絶好の手応えで先頭に並びかけていきました。満を持して柴山騎手がゴーサインを出すと、競り合いから力強く抜け出しました。最後まで他馬の追撃を寄せつけず、2着馬に1馬身1/4差をつけて、重賞2勝め、通算9勝めの勝利を挙げています。勝ち時計は1:59:8でした。強いメンバーを相手に堂々たる内容での勝利。年齢を重ねるごとに一段と輝きを増している本馬に、引き続き温かいご声援をお願いいたします。

 

2015年11月19日

ララベルがロジータ記念を制し、南関東牝馬クラシック二冠!

地方競馬オーナーズ共有馬ララベル(牝3歳、父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ、母の父ティンバーカントリー、大井・荒山勝徳厩舎)が、11月18日(水)に川崎競馬場で行なわれたロジータ記念(SⅠ)に優勝し、南関東牝馬クラシック二冠を達成しました。

スタートを決めると好位でレースの流れに乗り、2周目の3コーナーから仕掛けて4コーナーで先頭に並びかけました。直線では逃げ粘るトーコーヴィーナスを突き放して最後は4馬身差で圧勝しました。春の時点ではまだ馬体が成長途上のため、桜花賞で勝利した後、東京プリンセス賞、東京ダービーでは悔しい敗戦が続きましたが、社台ファームでの休養期間を経て馬体がパワーアップしました。連勝でロジータ記念を制し、来年はさらなる大舞台に臨んでいきます。今後とも、温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年11月02日

中央競馬オーナーズ2歳馬たちが好調!新馬デビュー勝利は6頭目!

中央競馬オーナーズ共有馬ブラックプラチナム(父ステイゴールド、母クーデグレイス、母の父ホワイトマズル、牡2歳、美浦・栗田博憲厩舎)が、11月1日(日)東京競馬場で行われた新馬戦(芝1800m)では、スタートは速くなかったものの道中は中団馬群のなかでしっかり折り合い脚をためていくと、直線残り400mあたりで馬場の真ん中から追い出していきました。鞍上の合図に応えるようにグングン伸びて来ると、最後は先に抜け出した2着馬と一騎打ちになりましたが、ゴール前では一気に突き放し2馬身差をつける完勝の内容でデビュー勝利を飾りました。3年前の同じ天皇賞・秋(G1)の日の新馬戦を勝ち上がった、同じステイ産駒のフェノーメノのように大成を予感させる圧巻のパフォーマンスでした。これで中央競馬オーナーズ所属の現2歳世代からは、最初に勝ち名乗りを挙げ続く野路菊Sで2連勝で飾ったロスカボス(牡2)から始まり、ルノートル(牡2)、クレマンダルザス(牡2)、ピュアコンチェルト(牝2)、アットザシーサイド(牝2)に次いで6頭目のデビュー勝利となります。その他にも、未勝利勝ち後、重賞サウジアラビアロイヤルCで牡馬相手に4着のリセエンヌ(牝2)や、アッラサルーテ(牝2)、クロースフレンド(牝2)も順当に勝ち上がっており、どの馬もこれからの活躍が大いに期待できそうです。また、この秋は素質馬たちのデビューもたくさん控えていますので、この勢いに乗って勝ち星を増やしてくれることでしょう。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年09月28日

ロゾヴァドリナがオーロカップを制し、重賞2連勝!

地方競馬オーナーズ共有馬ロゾヴァドリナ(父スニッツェル ダマスクローズ、母の父アグネスタキオン、牝3歳,大井・森下淳平厩舎)が9月27日(日)に盛岡競馬場で行なわれた、OROカップ(芝1700m)に優勝し、見事重賞2連勝を飾りました。

レースでは2番手から4コーナーで先頭に並びかけていくと、直線ではしっかりと伸びて1馬身1/4差で完勝しています。秋緒戦を予定していた中山の紫苑ステークスはアクシデントがあって回避しましたが、他馬を寄せつけない強さで芝の重賞2連勝を飾って、本年度のNRAターフチャンピオンを確定づけました。引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

2015年09月19日

ロスカボスが野路菊Sを2連勝で制す!

中央競馬オーナーズ共有馬ロスカボス(父キングカメハメハ、母マンハッタンセレブ、母の父サンデーサイレンス、牡2歳、栗東・高野友和厩舎)が、9月19日(土)阪神競馬場で行われた野路菊ステークス(芝1800m)では、スタートで大きく出遅れて場内がどよめくなか、馬群から5馬身ほど離れた位置から追走していきました。4コーナーから仕掛けていくと、直線はやや内に進路を取りましたが、直線半ばから大外に出すと阪神の坂を苦にすることなく鋭く伸びて好位集団を一気に差し切り、最後は2着に1馬身1/4差をつける強い内容でデビューから見事2連勝を飾りました。勝ち時計は1:47.8でした。7月の新馬戦も出遅れたものの内から良く伸びて勝ちましたが、スタートの課題は残ったものの末脚には磨きがかかり、来春のクラシックへ向けて期待を膨らませてしまう勝ち方で、今後のさらなる飛躍がとても楽しみです。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年08月30日

ベステゲシェンクがまとめて差し切り朱鷺Sを制す!

中央競馬オーナーズ共有馬ベステゲシェンク(父ディープインパクト、母スーヴェニアギフト、母の父Souvenir Copy、牡5歳、美浦・古賀慎明厩舎)が、8月30日に新潟競馬場で行われた朱鷺ステークス(芝1200m)において直線ですばらしい末脚を繰り出して差し切り、通算6勝目を飾りました。今年2月のシルクロードS(G3)で4着、3月のオーシャンS(G3)でも3着と重賞戦線で安定した成績を続けていましたが、その後右前脚の骨折が判明してしまいました。復帰緒戦となった前走CBC賞(G3)では道悪の影響で敗れはしたものの、ひと叩きされたここでは、やや重の馬場を苦にすることなく、直線半ばで鋭い反応を見せて大外から一気に先頭に踊り出ると、最後は後続に1馬身1/4差をつけて快勝、見事に復活を遂げてくれました。勝ち時計は1:20.4と自己ベストを更新しているように、まだ進化を見せている本馬ですので、この血統悲願の重賞制覇、そしてG1勝利を目指して、さらなる活躍を続けてくれることでしょう。引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年08月06日

ストレートアップが2歳重賞・ブリーダーズゴールドジュニアカップに優勝!

地方競馬オーナーズ共有馬ストレートアップ(牡2、父カジノドライブ、母ハッピームード、母の父フジキセキ、北海道・柳沢好美厩舎)が、8月6日(木)門別競馬場で行なわれた、ブリーダーズゴールドジュニアカップ(HⅠ)に優勝し、見事重賞初制覇を飾りました。

レースでは、内目4番手から脚をためていき、直線では内をついて力強く伸びて、最後は後続に1馬身1/2差で快勝しました。デビュー3戦目の重賞初制覇で、今後は12月川崎・全日本2歳優駿(Jpn1)を最大目標にローテーションを組んでいく予定です。これからも皆さまからの温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2015年05月06日

ドライヴシャフトが東京湾カップを快勝、重賞初制覇!

地方競馬オーナーズ共有馬ドライヴシャフト(父トワイニング、母ノブレスオブリッジ、母の父サンデーサイレンス、牡3歳,大井・荒山勝徳厩舎)が5月6日(水)に船橋競馬場で行なわれた東京湾カップ(SⅢ)に優勝し、重賞初制覇を飾りました。

悲願の東京ダービーを目指す的場文男騎手との新コンビで、好スタートから2番手につけ、4コーナーから先頭に並びかけると直線では力強く伸びて押し切り、うれしい重賞初制覇を飾りました。混戦が予測される今年の東京ダービーに名乗りを上げる勝利で、過去の優勝馬アジュディミツオー、マグニフィカに続く活躍が期待されます。引き続きみなさまから熱いご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2015年05月03日

ディープジュエリーが無傷の3連勝でスイートピーSを勝利!

中央競馬オーナーズ共有馬ディープジュエリー(父ディープインパクト、母ジュエルオブナイト、母の父Giant’s Causeway、牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)が、5月3日東京競馬場で行われたスイートピーステークス(芝1800m・オークストライアル)で見事ゴール前の接戦をハナ差制しました。本馬は5月生まれということもあって、今年の2月新馬戦デビューと遅れましたが、その新馬勝ちから続く4月デイジー賞を連勝、ここも圧倒的な1番人気に推されました。直線に入って追い出したところでは、やや周りの馬を気にする場面もありましたが、残り200mからグイグイ伸びてくると、最後はきっちり差し切り、無傷の3連勝でオープン勝ちを飾っています。同じ舞台で行われる5月24日オークス(G1)への出走は残念ながら回避しましたが、引き続き、皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年04月29日

ノットオーソリティがしらさぎ賞を制し、重賞3連勝!

地方競馬オーナーズ共有馬ノットオーソリティ(父スウェプトオーヴァーボード、母フレンドリーマナー、母の父サンデーサイレンス、牝4歳,船橋・川島正一厩舎)が4月29日(水)に浦和競馬場で行なわれた、しらさぎ賞(SⅢ)に優勝し、重賞3連勝(重賞6勝目)を飾りました。

スタートで出遅れましたが、吉原騎手の好判断で迷うことなく先手を取り切りました。そのままマイペースに持ち込むと、直線ではしっかりと伸びて1 11/2馬身差で完勝しています。昨年は体重が中々増えずに苦労した本馬でしたが、腰回りに筋肉がついて丸みを帯びた馬体に成長しました。今年は、南関東古馬牝馬の代表として秋の最大目標、JBCレディスクラシック(11/3・大井)を目指す予定ですので、引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

2015年04月27日

ムスカテールがメトロポリタンSをトップハンデで快勝!

中央競馬オーナーズ共有馬ムスカテール(父マヤノトップガン、母シェリール、母の父サンデーサイレンス、牡7歳、栗東・友道康夫厩舎)が、4月25日に東京競馬場で行われたメトロポリタンS(芝2400m・ハンデ)で接戦を制して、一昨年の目黒記念(G2)以来の7勝目を挙げました。目黒記念をレコード勝利した後は、ダート戦にも挑戦して、昨年の川崎記念(Jpn1)ではホッコータルマエの2着に入るなど活躍の場を広げていましたが、なかなか勝利の2文字を手にすることができませんでした。しかし、芝レースに戦いの場を戻し、7歳にして一昨年と同じ舞台の東京競馬場で待望の7勝目を飾ることができました。次走は、5月31日東京・目黒記念(G2)を予定しており、一年越しのV2を目指します。引き続き、本馬への温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2015年03月25日

ララベルが桜花賞に優勝、南関東牝馬クラシック一冠目を制す!

地方競馬オーナーズ共有馬ララベル(父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ、母の父ティンバーカントリー 牝3歳,大井・荒山勝徳厩舎)が3月25日(水)に浦和競馬場で行なわれた桜花賞(SⅠ)に優勝し、南関東牝馬クラシック一冠目を見事制しました。

スタートで遅れたものの、素早く2番手に取りつきました。3コーナーからは逃げていたトーコーヴィーナス(父クロフネ 母ホーネットピアス)とのマッチレースとなり、直線では力強く伸びて1着でゴールを駆け抜けています。完勝といえる内容で、勝ち時計は1分42秒3でした。次走4月23日大井・東京プリンセス賞(SⅠ)で二冠目を狙います。今後とも温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2014年12月31日

ララベルが東京2歳優駿牝馬に優勝し、NAR2歳女王の座に輝く!

地方競馬オーナーズ共有馬ララベル(父ゴールドアリュール、母ブリージーウッズ、母の父ティンバーカントリー 牝2歳,大井・荒山勝徳厩舎)が12月31日(水)に大井競馬場で行なわれた東京2歳優駿牝馬(SⅠ)に優勝し、NRA2歳牝馬チャンピオンの座に輝きました。

フルゲート16頭の大外枠という不利な条件を気にすることなく楽々と3番手につけ、4コーナーで押し出されるように先頭に立つと、直線では内から追い込んできた栄冠賞馬ティーズアライズの追撃をハナを抑えて見事にS1制覇を飾りました。完成途上の馬体は、まだまだ強くなる可能性を秘めており、来春の南関東牝馬クラシック戦線の主役として、さらなる飛躍を期待します。これからも熱いご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2014年12月30日

ノットオーソリティがシンデレラマイルを圧勝して重賞連勝!

地方競馬オーナーズ共有馬ノットオーソリティ(父スウェプトオーヴァーボード、母フレンドリーマナー、母の父サンデーサイレンス、牝3歳,船橋・川島正一厩舎)が12月30日(火)に大井競馬場で行なわれたシンデレラマイル(SⅢ)を連勝で制して、重賞5勝目を飾りました。

今回が古馬牝馬との初対戦となりましたが、好スタートから楽に2番手につけて4コーナーで先頭に立つと、直線では後続馬に5馬身の差をつけて圧勝しました。南関東牝馬の新星として名乗りを挙げる勝利で、来年は牝馬交流重賞へ挑戦します。引き続き熱いご声援を賜りますようお願いいたします。

2014年11月16日

ミトラが福島記念(GⅢ)を快勝、重賞初制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬 ミトラ (父シンボリクリスエス、母エイグレット、母の父サンデーサイレンス、騸6歳、美浦・萩原清厩舎)が、11月16日(日)に福島競馬場で行われた福島記念(GⅢ・芝2000m)に優勝し、見事に重賞タイトルを獲得しました。好スタートを切ると、逃げ馬の真後ろでレースの流れに乗りました。勝負所で先行馬たちの脚色が鈍るなか、逃げ馬を追うように本馬は後続を引き離して直線を迎えました。直線入口でバルザローナ騎手が仕掛けていくと、直線半ばでは堂々と先頭に立ち、そこからは後続馬の追撃を寄せつけず、うれしい重賞初制覇を成し遂げました。本馬は屈腱炎による長期休養をはさみつつも、着実なステップアップを重ね、ここで重賞ウイナーの仲間入りを果たしてくれました。このレースでセンスの良さだけでなく、中距離適性の高さを示してくれたことで、今後の活躍のフィールドが広がりましたし、さらなる躍進が期待できそうです。これからも温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年11月06日

ノットオーソリティがロジータ記念を制して重賞4勝目!

地方競馬オーナーズ共有馬ノットオーソリティ(父スウェプトオーヴァーボード,母フレンドリーマナー,牝3歳,船橋・川島正一厩舎)が11月5日(水)に川崎競馬場で行なわれたロジータ記念(SⅠ)に優勝し、南関東3歳牝馬の頂点に立ちました。

5番手から1周目のスタンド前で先頭に立ってマイペースで逃げる展開に持ち込むと、そのままゴールまで押し切り、見事1着でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は2分17秒2でした。桜花賞で競走除外、東京プリンセス賞で2着と悔しいレースが続いていましたが、南関東牝馬の最後の一冠で悲願のS1制覇。このレースの歴代優勝馬である、クラーベセクレタエミーズパラダイスカイカヨソウに続く活躍を期待します。

2014年11月06日

ララベルが2歳牝馬重賞・ローレル賞を制覇!

地方競馬オーナーズ共有馬ララベル(父ゴールドアリュール,母ブリージーウッズ,牝2歳,大井・荒山勝徳厩舎)が11月5日(水)に川崎競馬場で行なわれたローレル賞(SⅢ)に優勝し、デビュー3戦目で嬉しい重賞初制覇を飾りました。

中団内目から4コーナーで4番手まで上がると、直線では馬場の真ん中から力強く伸び、ゴール前での叩き合いを制しクビ差で快勝。姉ショコラヴェリーヌが2着に敗れた舞台で、妹が迫力あるパフォーマンスで見事悔しさを晴らしてくれました。レースぶりからはまだまだ強くなる可能性を秘めており、来春の南関東牝馬クラシック戦線の主役として、さらなる飛躍が期待できることでしょう。これからも温かいご声援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年10月27日

サウンズオブアースが菊花賞(GⅠ)で健闘も2着に惜敗

社台グループオーナーズ所属のサウンズオブアース(牡3、父ネオユニヴァース、母ファーストバイオリン、栗東・藤岡健一厩舎)は、クラシック最後の一冠・10月26日(日)京都・菊花賞(GⅠ・芝3000m)で、道中は中団馬群の内のポジションにおいてじっくり脚を溜めていくと、4コーナーでは前との差を詰め、直線は最内に進路をとって追い込んでいきました。内ラチ沿いをグングン伸びていくと、直線なかばでは先に抜け出した勝ち馬トウホウジャッカルに一旦並びかけたのですが、ゴール前では半馬身差を詰め切れず、これまでの記録から大幅にレコードを更新した勝ち時計に0.1秒及ばず惜しくも2着に敗れました。募集当時から立派な馬体を誇り、かなり期待が高かった本馬でしたが、今春は日本ダービー(GⅠ・芝2400m)への出走には間に合ったものの、まだまだ未完成の状態でした。この夏を越えてようやく体質が強化され、前走トライアル・神戸新聞杯(GⅡ・芝2400m)でもダービー馬をアタマ差まで追い詰める末脚を見せてくれました。勝つことこそできなかったものの、この大舞台でのレース運びや直線の粘りは確実に力を付けてきた証拠で、遅れてきた大器が開花するのは時間の問題といえそうです。これからの活躍にむけて、引き続き皆さまからの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします。

2014年10月03日

ワイルドフラッパーがレディスプレリュードで重賞3勝目!

社台グループオーナーズ所属馬ワイルドフラッパー(牝5歳 父Ghostzapper 母スモークンフローリック 母の父Smoke Glacken 栗東・松田国英厩舎)が、10月2日に大井競馬場で行われたレディスプレリュード(JpnⅡ)に優勝し、見事な重賞3勝目を飾りました。本馬には2度目の騎乗となる蛯名騎手に導かれて3番手の好位を追走すると、勝負どころから徐々に外目を上がっていきました。直線に向いて先頭に立つとそのまま最後まで脚色は衰えず、2着馬に1馬身3/4差をつけて悠々とゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分51秒5でした。約3ヶ月の休養明けだった前走のブリーダーズゴールドCでは2着と不覚をとりましたが、ひと叩きして迎えた今回のレースでも圧倒的な1番人気に支持され、この馬本来の走りを披露しての完勝劇で、鬱憤を晴らしてくれました。次走は11月3日盛岡・JBCレディスクラシック(JpnⅠ)、今秋の大目標へ向けて、引き続き温かいご声援のほどよろしくお願いいたします。

2014年04月09日

ワイルドフラッパーがマリーンCを完勝して重賞2連勝を飾る!

社台グループオーナーズ所属馬ワイルドフラッパー(牝5歳 父Ghostzapper 母スモークンフローリック 母の父Smoke Glacken 栗東・松田国英厩舎)が、4月9日に船橋競馬場で行われたマリーンC(JpnⅢ)に優勝し、前走のエンプレス杯に続く2度目の重賞勝ちを飾りました。久しぶりのコンビとなった福永騎手を背に道中は好位3番手を追走すると、勝負どころでは楽な手応えのまま前に並びかけていきました。直線に向いて追い出すと前走と同様に独走となり、後続を7馬身突き放して楽々とゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分39秒5でした。内容・結果ともに文句のつけようがなく、メーデイアが去った後の砂の女王の座を不動のものとする今回の完勝劇でした。これからのますますの活躍をどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。

2014年03月31日

ロゴタイプはドバイデューティフリーで6着入着

社台グループオーナーズ所属のロゴタイプ(牡4、父ローエングリン、美浦・田中剛厩舎)は3月29日(土)ドバイ・メイダン競馬場で行なわれた、国際G1ドバイデューティフリー(芝1800m)に出走しました。レースでは、スタートダッシュがつかなかったため持ち前の先行力を活かせず中団馬群の外から追走、勝負どころでも馬に囲まれて動けない厳しい展開になりました。それでも直線は最後まで粘って、レコード勝ちを飾った日本馬ジャスタウェイ(牡5、父ハーツクライ)の後塵を拝したものの、初めての海外遠征は6着入着で終えています。

敗れはしたものの、この大きな経験を活かした今後の活躍を改めて期待したいと思います。

皆さまからのたくさんの温かいご声援、まことにありがとうございました。

2014年03月05日

ワイルドフラッパーがエンプレス杯を勝って重賞初制覇!

社台グループオーナーズ所属馬ワイルドフラッパー(牝5歳 父Ghostzapper 母スモークンフローリック 母の父Smoke Glacken 栗東・松田国英厩舎)が、3月5日に川崎競馬場で行われたエンプレス杯(Jpn2)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を飾りました。好スタートからいったんハナを伺いましたが、内の馬が来るのを見ると控えて2番手からレースを運びました。道中は余裕十分の追走ぶりで、勝負どころの2周目3コーナーからスパートして先頭に立つと、直線は後続をまったく寄せ付けない独走劇。2着馬に2.2秒の大差をつけて、悠々とゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは2分12秒1でした。デビュー以来地道に力をつけてきた本馬は、昨年秋にオープン入りを果たすと、前走のTCK女王盃で初めて重賞へチャレンジしました。そのレースでは女王メーデイアに及ばずの2着でしたが、メーデイアが引退して不在となったここではまさに力が違うと言わんばかりの独壇場で、ダート牝馬路線の新たな主役に躍り出ました。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。

2014年02月20日

ノットオーソリティがユングフラウ賞を快勝!

地方競馬オーナーズ共有馬ノットオーソリティ(牝3歳 父スウェプトオーヴァーボード 母フレンドリーマナー 母の父サンデーサイレンス)が、2月11日に浦和競馬場で行われたユングフラウ賞(SⅢ)に優勝し、重賞3勝目を飾りました。好スタートから先頭に立つと、道中はマイペースで逃げる展開になり、直線では余裕を持って後続馬を突き放して2馬身差で快勝、昨年の東京2歳優駿牝馬の雪辱を晴らす勝利で、3月27日に行われる桜花賞(SⅠ)へ王手をかけました。

2013年09月09日

エクセラントカーヴが4連勝で重賞初制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬エクセラントカーヴ(父ダイワメジャー、母インディアナカーヴ、母の父A.P.Indy、牝4歳、美浦・堀宣行厩舎)が、9月8日に中山競馬場で行われた京成杯オータムハンデ(GⅢ)に優勝し、1000万クラスからの破竹の4連勝で見事に重賞タイトルを獲得しました。
好スタートから前で飛ばしていく馬たちをみる、絶好位でレースを進めていきました。道中はしっかりと折り合い、勝負どころでも余裕十分に直線を迎えました。最後は後続に1馬身4分の1差を付けてゴールに入っています。本馬は素質の高さに定評はありながらも、気持ちの強さが災いし、力を出し切ることができていませんでした。今年4月の東京開催で3勝目を挙げると、そこから4連勝で重賞制覇を果たしました。
心身ともに成長が伺え、更に実が入ったときにどのような走りをしてくれるかが楽しみでなりません。今後とも温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

2013年07月04日

地方オーナーズのノットオーソリティが2歳重賞・栄冠賞優勝!

7月2日に門別競馬場で行われた第38回栄冠賞(ダート1200m)で、地方競馬オーナーズ所属馬ノットオーソリティ(牝2歳、門別・田中淳司厩舎、父スウェプトオーヴァーボード、母フレンドリーマナー、母の父サンデーサイレンス)が優勝、2歳世代では全国で最初の重賞勝ち馬となりました。単勝1.6倍の断然人気で出走した同馬は、馬なりのまま3番手集団の真ん中を追走、3コーナーから外へ出して前との差を詰めると、直線は馬場の真ん中を力強く伸びて、残り1Fで先頭に躍り出ました。そのまま後続の追撃を振り切って快勝したレースぶりは、大物感たっぷりです。2着との着差は1馬身1/2、勝ち時計は1分14秒8でした。

地方競馬オーナーズの今年の2歳馬は絶好調で、すでにホッカイドウ競馬ではこのノットオーソリティを筆頭に、ライブリーソウル、オーバークロック、ブリージーストーム、フレンドファミリア、ダマスクインゴット、フラッシュラインが勝ち名乗りを挙げています。また、南関東デビューのテイクユアチョイスとコマンドゥールキイの2頭も新馬勝ちを収めており、すでにこの世代で地方競馬オーナーズ所属馬は9頭が勝ち上がるというハイアベレージを記録しています(7月4日現在)。今後の活躍にご期待ください。

2013年06月16日

パドトロワが重賞3勝目!

中央競馬オーナーズ共有馬パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード、母グランパドドゥ、母の父フジキセキ、牡6歳、栗東・鮫島一歩厩舎)が、6月16日に函館競馬場で行われた函館スプリントステークス(GⅢ)に優勝し、今年もサマースプリント路線の主役に名乗り出ました。
霧に包まれたスタート地点から勢いよく飛び出し、2番手で流れに乗ってレースを進めました。そのままのポジションで直線に向くと、よく踏ん張っていた逃げ馬との差をジリジリと詰め、半ばで交わしてからも脚色が衰えることはありませんでした。他馬の追撃もアタマ差抑えてゴールに駆け込み優勝、勝ち時計は1分8秒5でした。
ほぼ半年振りのレースはプラス12kgの馬体重での出走でしたが、終わってみれば横綱相撲で地力の違いを見せてくれました。サマースリントシリーズの連覇に向けて抜群のスタートダッシュを決めたと言え、今年も本馬の季節がやってきました。変わらぬご声援のほど、よろしくお願い申しあげます。

2013年06月12日

アムールポエジーが3連勝で関東オークスを制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬アムールポエジー(父ネオユニヴァース、母ハッピーリクエスト、母の父トニービン、牝3歳、栗東・野中賢二厩舎)が、6月12日に川崎競馬場で行われた関東オークス(JpnⅡ)に優勝し、連勝の勢いで重賞のタイトルをも獲得しました。
スタート直後からグイグイと押していき、積極的なレース運びでした。大きく逃げた馬を見ながら2番手で流れに乗ると3コーナー過ぎから前を捉えにかかりました。あっさりと先頭に立った段階で後続と勢いの差は明らかでしたが、早々とセーフティリードを確保して直線では危なげなくゴールへと駆け込んでいます。結局2着馬に5馬身差をつける圧勝でした。
本馬は気持ちの面で難しいところを抱えていたため、初勝利を挙げるまで苦労を重ねてきました。しかし、6戦目の初勝利で軌道に乗ると前走の500万下クラスを連勝し、これで3連勝となりました。まだまだ荒削りな面を残すものの底を見せておらず、今後の飛躍に大きな期待がかかります。

2013年05月27日

ムスカテールがレコードで目黒記念を勝利!

中央競馬オーナーズ共有馬ムスカテール(父マヤノトップガン、母シェリール、母の父サンデーサイレンス、牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が、5月26日に東京競馬場で行われた目黒記念(GⅡ)に優勝し、初重賞のタイトルを獲得しました。
揃ったスタートから中団後方に控えて、レースの前半は脚を温存する作戦でした。直線に向いて馬群が凝縮したところでゴーサインが出ると、馬場の真ん中を力強く抜け出して早めに先頭に立ちました。後続が懸命に追い上げてきたものの、本馬も最後まで脚色は衰えずにそのままゴールイン、勝ち時計の2.29.6はレコードでした。
昨秋から重賞戦線で安定した成績を残し、着実に力をつけてきたのが、ようやく実を結びました。まだ5歳でこれからの伸びしろも大きく、今後が楽しみです。本馬のますますの活躍をどうぞご期待ください。

2013年05月01日

ナターレがしらさぎ賞を制覇!

地方競馬オーナーズ共有馬ナターレ(父クロフネ 母ロージーチャーム 牝5歳 川崎・内田勝義厩舎)が5月1日(水)に浦和競馬場で行なわれたしらさぎ賞(SⅢ)に優勝し、通算8勝目を飾りました。

スタートから逃げた馬をみるかたちで2番手につけ、その後は向正面の入口から前を行く2頭の激しい争いになると、勝負どころの3コーナーで単独先頭へと躍り出て、そのまま危なげなく1着でゴールしています。2歳の秋にデビューをし、その後も重賞戦線を賑わせてきました。昨年秋には芝のレースを制するなど、オールマイティな走りが魅力の本馬です。今回のレースでは他を寄せ付けない走りをみせ、今後も古牝馬戦線を中心に活躍が期待されます。引き続き温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

2013年04月15日

ロゴタイプが皐月賞優勝、2歳王者がクラシック第一冠を掌中に!

社台グループオーナーズ所属馬のロゴタイプ(父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンス、牡3歳、美浦・田中剛厩舎)が、4月17日に中山競馬場で行われた皐月賞(G1)に優勝、重賞3連勝でクラシック第一弾を突破しました。
弟クリスチャンから再びミルコ・デムーロ騎手に手替わりし、堂々1番人気となったこのレースでは、終始折り合いがついて有力ライバルの出方をうかがいながら追走、直線でゴーサインが出ると一気に先頭に立ち、そのまま1着でゴールを駆け抜けました。勝ち時計の1分58秒0は皐月賞レコードとともにコースレコードとなるもので、まさに“絶対王者”という称号にふさわしい内容でした。
朝日杯を勝った2歳チャンピオンが皐月賞を制覇したのは、1994年のナリタブライアン以来という快挙になります。次はダービーで二冠を狙う本馬に、これからも温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

2013年03月22日

ロゴタイプがスプリングSに優勝、皐月賞に向けてゴーサイン!

社台グループオーナーズの所属馬で、2012年度のJRA最優秀2歳牡馬に輝いたロゴタイプ(父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンス、牡3歳、美浦・田中剛厩舎)が、3歳緒戦となった3月17日の中山・スプリングS(G2)に優勝、クラシック第一弾の皐月賞に向けて順調なスタートを切りました。
兄ミルコからバトンタッチしたクリスチャン・デムーロ騎手に委ねられたこのレースでは、終始好位置をキープして進み、直線で危なげなく抜け出す圧巻の走りでした。前走の朝日杯フューチュリティS以後3ヶ月の充電期間を経て、さらなる成長を感じさせる内容で、まさに2歳チャンピオンの名に恥じないものでした。クラシックの王道を歩む本馬に、今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2013年03月22日

ロゴタイプがJRA賞最優秀2歳牡馬に選出されました

社台グループオーナーズの共有馬ロゴタイプ(牡3歳 父ローエングリン 母ステレオタイプ 母の父サンデーサイレンス 美浦・田中剛厩舎)が2012年度のJRA賞最優秀2歳牡馬に選出されました。同馬は昨年暮れに行われた、2歳馬NO.1決定戦・朝日杯フューチュリティS(G1)に優勝し、その点が大きく評価され、この受賞となりました。

2013年02月27日

ミラクルレジェンドが引退レースとなるエンプレス盃を勝利で飾る!

社台グループオーナーズ所属馬ミラクルレジェンド(父フジキセキ、母パーソナルレジェンド、母の父Awesome Again、牝6歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、2月27日に川崎競馬場で行われたエンプレス盃(JpnⅡ)に優勝し、引退レースを鮮やかな勝利で飾りました。まずまずのスタートを切ると後方からじっくりとレースを運び、2周目の向こう正面から鞍上の岩田騎手の指示に反応してポジションを押し上げていきました。直線では逃げ切りを図る2着馬を計ったように捕らえて1着でゴール、実に8度目の重賞制覇を成し遂げています。勝ちタイムは2分15秒9でした。2009年8月にデビューを果たした本馬は、初ダートとなった4戦目の3歳未勝利戦を圧勝すると、その後はダート路線で快進撃を果たしました。JBCレディスクラシックを2連覇するなどダート牝馬のカテゴリーでは敵無しの存在で、また牡馬の一線級に混じっても常に全力の走りを披露して善戦してくれました。今後は繁殖牝馬として、きっと素晴らしい活躍馬を送り出してくれるものと確信しています。これまで長い間温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

2013年01月05日

タッチミーノットが中山金杯で重賞初制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬タッチミーノット(父ダンスインザダーク、母タッチフォーゴールド、母の父Mr.Prospector、牡7歳、美浦・柴崎勇厩舎)が、1月5日に中山競馬場で行われた中山金杯に優勝し、7歳にして初の重賞を達成しました。

揃ったスタートから序盤は中団馬群を進んでいきました。終始、手応え良く追走していき、勝負どころから満を持して追い出されると力強い伸び脚で後続を完封。2着馬に1馬身3/4を付ける完勝劇でした。本馬は3歳の2月にデビューをしましたが、中央競馬で勝ち上がることができずに地方・園田競馬へ転出。そこで5戦4勝とし、中央への再登録を行いました。転入緒戦を快勝すると、着実に勝ち星を重ねてオープン入り。その後は重賞でも2着に入るなど、善戦はしていたものの、勝ち切れない状況が続いていました。一息入れた今回は、年が明けて7歳となりましたが、苦節の末に悲願の初の重賞タイトルを獲得しました。これからも更なる高みを目指していきます。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2012年12月17日

ロゴタイプが朝日杯フューチュリティSを制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬ロゴタイプ(父ローエングリン、母ステレオタイプ、母の父サンデーサイレンス、牡2歳、美浦・田中剛厩舎)が、12月16日に中山競馬場で行われた朝日杯フューチュリティSに優勝し、見事に2歳チャンピオンに輝きました。

好スタートからスッとスピードに乗って先団で進めていくと、勝負どころの3~4コーナーで圧倒的1番人気馬のコディーノが迫ってくる展開で直線を迎えました。その後は2頭のマッチレースとなりましたが、最後まで交わされることなくクビ差リードを守りきる完勝劇を演じています。本馬は夏の函館開催でデビュー勝ちをし、その後は北海道で3戦をして社台ファームで英気を養いました。先月末のベゴニア賞で復帰すると、レコード勝ちの快勝ぶりで今後の飛躍が期待されました。今回のレースの抽選を見事突破した強運そのままにレースでも勝ちきり、来年のクラシック戦線でも一躍主役へと躍り出ています。8歳で重賞を制した父はG1レースを勝つことなく引退しました。本馬は父の悲願を達成し、その豊かな成長力で更なる飛躍を目指していきます。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2012年11月07日

エミーズパラダイスがロジータ記念を制覇

地方競馬オーナーズ共有馬エミーズパラダイス(父フサイチコンコルド 母エミーズスマイル 牝3歳 船橋・川島正行厩舎)が11月7日(水)に川崎競馬場で行なわれたロジータ記念(SⅠ)に優勝し、見事に3歳牝馬ダートの頂点に立ちました。

絶好のスタートから2番手につけ、3、4コーナーで先頭に立つと直線ではアスカリーブルの追撃を振り切り、1着でゴールを駆け抜けました。勝ち時計は2分14秒1でした。春は中央の牝馬路線、南関東のクラシックへ挑戦し悔しいレースが続いていましたが、南関東牝馬の最後の一冠で悲願のS1制覇。今後は川島正行厩舎の先輩、クラーベセクレタを越える活躍を目指します。

2012年11月05日

ミラクルレジェンドがJBCレディスクラシックを連覇!

中央競馬オーナーズ共有馬ミラクルレジェンド(父フジキセキ、母パーソナルレジェンド、母の父Awesome Again、牝5歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、11月5日に川崎競馬場で行われたJBCレディスクラシック(交流重賞)に優勝し、昨年に続く同レース連覇を達成しました。

道中は中団馬群の外目を追走すると、勝負どころから絶好の手応えでポジションを上げていきました。直線は岩田騎手のゴーサインに鋭く反応してあっさりと先頭に立ち、そのまま後続の追撃を寄せ付けず栄光のゴールへ。1分40秒7の勝ち時計で、2着馬に1馬身1/2差をつける完勝でした。昨年と同様、前哨戦のレディスプレリュードからの連勝劇で、牝馬ダート路線では絶対女王の座に君臨するミラクルレジェンド。重賞は通算7勝目となり、名牝と呼ぶにふさわしい存在となりました。まだまだ続く彼女の熱い戦いに、今後とも温かいご声援を賜りますようよろしくお願いいたします。

2012年10月05日

ミラクルレジェンドがレディスプレリュードを連覇!

中央競馬オーナーズ共有馬ミラクルレジェンド(父フジキセキ、母パーソナルレジェンド、母の父Awesome Again、牝5歳、栗東・藤原英昭厩舎)が、10月4日に大井競馬場で行われたレディスプレリュード(交流重賞)に優勝し、昨年に続く同レース連覇を成し遂げました。

先行集団の直後につけてレースの流れに乗り、勝負どころから手応え十分に前をうかがっていきました。直線に向いて鞍上の岩田騎手のゴーサインに反応すると力強く伸びて先頭に立ち、そのまま悠々と1着でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分54秒0、これが実に6度目の重賞制覇となりました。前走のスパーキングレディーCは3着と不覚をとりましたが、夏の間に山元TCでしっかりと立て直しを図ったことで、今回はこの馬らしい走りを披露してくれました。次の目標はもちろん11月5日川崎・JBCレディスクラシックの連覇で、牝馬ダート路線No.1の座は譲れません。ミラクルレジェンドの活躍に引き続き温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

2012年09月10日

エピセアロームがセントウルSを制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬エピセアローム(父ダイワメジャー 母ラタフィア 牝3歳 栗東・石坂正厩舎)が、9月9日(日)に阪神競馬場で行われたセントウルS(GⅡ)に優勝し、昨年の小倉2歳Sに続く2度目の重賞制覇を飾りました。

好位4~5番手のインという絶好のポジションでレースを運ぶと、4コーナーを回るところで鞍上の武豊騎手のゴーサインが出ました。直線はジリジリという感じの脚で前には届かないかと思われたのですが、残り1ハロンを切ってからグンと加速すると、ゴール寸前で2着馬をアタマ差交わしました。勝ちタイムは1分7秒3でした。春のクラシックレースでは大敗を喫した本馬ですが、夏のリフレッシュ休養を挟んで臨んだ前走の北九州記念から短距離路線に転じることとなり、2戦目できっちりと結果を出してくれました。6ハロンでは3戦2勝3着1回と抜群の安定感、また今回負かした相手は錚々たるものだけに、次走のスプリンターズSが本当に楽しみになりました。石坂厩舎の同世代のステイブルメイト・ジェンティルドンナに負けじとGⅠ制覇を目指すエピセアロームに、引き続き温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

2012年08月26日

パドトロワがキーンランドCを制してサマースプリントシリーズに優勝!

中央競馬オーナーズ共有馬パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード 母グランパドドゥ 母の父フジキセキ 牡5歳 栗東・鮫島一歩厩舎)が、8月26日に札幌競馬場で行われたキーンランドC(GⅢ)に優勝し、前走のアイビスサマーダッシュに続く重賞2連勝を達成しました。

五分のスタートを切ると他馬の出方をうかがいながらジワッとハナに立ちました。そのままマイペースの逃げに持ち込み、直線に向いて安藤勝騎手のゴーサインに反応するとスパート、そのまま逃げ込みを図りました。最後は外から鋭く馬体を併せてきた2着馬との激しい追い比べとなりましたが、ハナ差抑えたところがゴール、勝ちタイムの1分7秒6はレコードでした。この勝利によって2012サマースプリントシリーズの第一位が確定し、夏の短距離王のタイトルを獲得することができました。昨年暮れの香港遠征での大敗、その後の骨折と、厳しい試練を経験した本馬ですが、それを乗り越えたことで、昨年よりもさらにパワーアップを果たした印象です。次の目標はもちろんGⅠ制覇、パドトロワの今秋のますますの活躍にどうぞご期待ください。

2012年07月22日

パドトロワがアイビスサマーダッシュ(GⅢ)で初重賞制覇!

中央競馬オーナーズ共有馬パドトロワ(父スウェプトオーヴァーボード、母グランパドドゥ、母の父フジキセキ、牡5歳、栗東・鮫島一歩厩舎)が、7月22日に新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(GⅢ)に優勝し、初重賞制覇を果たしました。スタートから行き脚がついて、直線前半は3~4番手を追走しました。直線半ばあたりで気合いの鞭が1発2発と入ると、3番手にポジションを上げました。直線終盤に入り、そこから最後の追い上げにかかると、もうひと伸びして前2頭を交わして1着でゴールイン、2着馬とは1馬身半差でしたが、着差以上に強い内容での勝利でした。今後は8/26(日)札幌競馬場で行われるサマースプリントシリーズ対象レース、キーンランドC(GⅢ)に向けて調整していく予定で、初重賞制覇に続き、サマースプリント王の座を狙います。

2012年06月20日

マグニフィカ復活の勝利!

地方競馬オーナーズ共有馬マグニフィカ(父ゼンノロブロイ 母フサイチエレガンス 牡5歳 船橋・川島正行厩舎)が6月20日(水)に船橋競馬場で行なわれた京成盃グランドマイラーズ(SⅢ)に優勝し、2010年ジャパンダートダービー以来の重賞3勝目を飾りました。

スタートから2番手につけ、直線では的場文男騎手の渾身のステッキで叩きだされて、1着でゴールしています。G1制覇をなし遂げてからは重い斤量を背負わされ、勝ち星から見放されるなど、これまでの道のりはけっして平坦ではありませんでした。新たなパートナーの的場騎手での勝利をキッカケに、今後の更なる活躍を期待します。

2012年06月03日

ストロングリターンが安田記念でG1初優勝!

中央競馬オーナーズ共有馬ストロングリターン(父シンボリクリスエス、母コートアウト、母の父Smart Strike、牡6歳、栗東・堀宣行厩舎)が、6月2日に東京競馬場で行われた安田記念(GⅠ)に優勝し、昨年の同レースでクビ差2着に敗れた雪辱を果たしました。

前の集団が速い流れをつくってレースを引っ張る中、中団の後ろでじっくりと脚を溜めました。直線に入って満を持して追い出すと、馬場の真ん中を勢いよく伸びて、ゴール前はグランプリボスとの馬体を併せての叩き合いになりました。抜け出してから最後まで脚色が衰えることなく、今年はクビ差相手を抑えて先頭でゴールに駆け抜けています。勝ち時計の1分31秒3はレコードタイムでした。未勝利戦から各クラスを順番に勝ち上がり、段階を踏んでオープン入りした本馬ですが、ついに頂点に立つ日を迎えました。抜群の安定感と成長力を武器に、これからますますの活躍が期待されます。ご声援ありがとうございました。

ページの先頭に戻る